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Slackでメッセージを投稿するときに活用できるTips

前回の記事では、新たにチャンネルを作成して簡単なメッセージを投稿する方法を紹介した。Slackの左メニューから投稿先のチャンネルを選び、画面下のメッセージフィールドに文章を入力して「送信」をクリックすれば、メッセージを投稿できる。

最低限、これだけわかっていればテキストでチーム内のコミュニケーションはできる。しかし、Slackにはほかにも円滑なコミュニケーションを助けるための機能が多数用意されている。今回はメッセージ投稿で便利な機能をTipsとして紹介しよう。まずはひととおりチェックして、気に入った機能を使ってみてほしい。

書き間違えたメッセージの修正は「↑」キーで

チームメンバーと会話をするように、気軽にメッセージを書いて送信できるのがSlackの良いところだ。しかし、投稿した後でメッセージの書き間違いに気づくこともあるだろう。少々の誤字脱字程度であれば大目に見てもらえるかもしれないが、業務連絡で大切な部分に書き間違いがあったらやはり問題だ。

Slackに投稿したメッセージは、後から編集(修正)したり、削除したりすることができる。

まず、メッセージの投稿直後(最後に投稿したメッセージ)であれば、キーボードの「↑」キーを押すだけですぐに編集できる。誤っている部分を直して再度投稿すればよい。

投稿直後ではないメッセージを修正したい場合は、メッセージにカーソルを合わせると右横に表示される「その他」メニューから、「メッセージを編集する」を選べば編集が可能だ。また、このメニューから「メッセージを削除する」こともできる。

メッセージ投稿後にキーボードの「↑」キーを押すと、修正画面が開く

なおメッセージの編集や削除については、ワークスペースの管理者が一定の制限をかけることができる。業務上の重要なやり取りが、後から「改ざん」されてしまっては困るケースもあるからだ。同様に、メッセージを削除できるメンバーを制限することも可能だ。

メッセージの送信直後に書き間違いに気づいた場合に対応できるように、送信直後の編集は許可しておいたほうが便利だろう。ただし、メンバー間で「言った言わない」のトラブルが起きないように、一定時間が過ぎた後は編集できなくしてしまうのがよいのではないか。

ちなみに、複数のメッセージを一括削除することはできない。ワークスペースの管理者であれば、チャンネルごとすべてのメッセージを削除することは可能だ。

ワークスペースの管理者は、左メニューのワークスペース名をクリックして「その他管理項目」→「ワークスペースの設定」→「メッセージの編集と削除」の機能制限をかけることができる

気持ちや意図を表す「絵文字」を使って誤解をなくそう

ビジネスの要件を短文のテキストでやり取りしていると、内容によってはギスギスした雰囲気にもなってしまいがちだ。コミュニケーションを円滑にするために、Slackには「絵文字」が用意されている。自分の気持ちや意図を表す絵文字を使うことで、誤解なく、スムーズなコミュニケーションが可能になるのだ。

メッセージフィールド(入力欄)にあるスマイリーフェイスのアイコンをクリックすると、絵文字の選択パネルが開く。ここから絵文字を選んで入力すればよいわけだ。

さまざまな顔の表情だけでなく、動物や食べ物、トラベル、アクティビティといった絵文字のカテゴリーも用意されており、デフォルトで用意されている絵文字だけで数百種類はある。さらに、ワークスペースの管理者が自社オリジナルで作成/カスタマイズした絵文字を追加することも可能だ。たとえば自社内のやり取りでよく使う独自の言葉や、チーム内個々人の顔写真などを絵文字として登録すれば、コミュニケーションがさらに楽しくなるはずだ。

スマイリーフェイスのアイコンをクリックすると、絵文字パネルが開く

この絵文字は、誰かが投稿したメッセージへの「リアクション」にも使える。たとえば親指を立てた「いいね」のようなリアクションだ。メッセージにカーソルを合わせて表示されるメニューで「リアクションする」をクリックすると絵文字パネルが表示されるので、そこから選べばよい。

個々のメッセージに付いたリアクションの絵文字には、カウントの数字も表示される。たとえば誰かがすでに「いいね」や「ありがとう」の絵文字を付けており、自分もそう思ったら、その絵文字をクリックすればカウント数が増える(ただし、自分が付けた絵文字はクリックすると削除される)。Facebookの投稿で「いいね」の数が増えていくようなものだ。

メッセージを投稿すると、それが皆に読まれているのかどうか不安になるだろう。単に「読みました」という意味でリアクションを付けるのでもよい。メッセージを確認したら「目」の絵文字、依頼された業務を完了したら「チェックマーク」の絵文字を付けるなど、そうした積み重ねによって、メンバー内のコミュニケーションが活発になるはずだ。