寿司ネタのマグロ選びはAIで ここにもコロナの影響

AI（人工知能）がマグロの目利きを行います。

大手回転ずしチェーンのくら寿司は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う移動制限などの影響で国内、海外ともに現地に出向いてのすしネタの仕入れが難しくなっているとして、AIを活用したアプリを使ってマグロの仕入れを始めます。AIはマグロの断面画像と評価のデータを学習していて、現地でスマートフォンをかざすだけで身の締まり具合や脂の乗り方など品質を3段階で判定します。くら寿司は遠隔でも品質を適正に管理できるとして、AIが特上の評価をしたマグロのすしを10日から期間限定で販売します。