飛行機のエコノミークラスに搭乗しての長時間フライトはかなり疲れるものです。飛行機での移動は「時間を金で買う」ことができる数少ない機会でもあるので、ビジネスクラスで移動するという方も多いことでしょう。
金銭的な制約からどうしてもエコノミークラスしか選択肢がないという方にとって朗報です。
アメリカのスタートアップ、Zephyr Aerospaceが、株式による資金調達を行うクラウドファンディングサイトのRepublicで出資を募集しています。
同社の目的は、2階建てのプレミアムエコノミークラス用の座席「Zephyr Seat」の開発及び販売に要する資金調達です。
「Zephyr Seat」の特徴は、シートをフラットにすることで足を伸ばしたり寝ることが出来る点です。これにより、ビジネスクラス並みの空間を確保できることになります。
「Zephyr Seat」は、ビジネスクラスとエコノミークラスの間のプレミアムエコノミークラスを想定した座席で、飛行機だけでなく、鉄道やバスなどにも設置可能となっています。
同社への出資は最低100ドル(約1万円)からとなっています。現在500名以上の出資者から12万ドル(約1300万円)以上集まっていて、すでに最低目標額はクリアしています。