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NVIDIAとMediaTekがChromium・Linux対応リファレンスプラットフォーム開発で連携、RTX GPUとArm採用ノートPCを示唆

米NVIDIAと台湾MediaTekは、リファレンスラップトップのプラットフォームを共同開発すると発表しました。

今回の提携で、両社はChromium、Linux、NVIDIA SDK(ソフトウェア開発キット)をサポートするラップトップ(Chromebookかどうかはわかりません)を開発します。現時点では具体的な製品仕様や投入時期などは明らかになっていませんが、NVIDIAによれば「RTX GPUとARMアーキテクチャの組み合わせにより、リアルなレイトレースグラフィックと最先端のAI(人工知能)をラップトップに導入する」ことを目標としています。

Nintendo Switchや車載インフォテイメントシステムに採用されている「Tegra」シリーズなど、NVIDIAはすでにARMベースのプロセッサを多数市場へ投入しています。さらに同社は12日に開催した年次カンファレンス「GTC 2021」にて、ARMベースのデータセンター向けプロセッサ「Grace」を発表しました。こちらはAIスーパーコンピューティングや自然言語処理など、大規模なデータ処理を対象とした製品。

MediaTekのプロセッサはハイエンドスマートフォンではあまり見かけないものの、2020年第3四半期にはシェアで米クアルコムを追い抜くなど、着実にその勢力を伸ばしています。またローエンドからミッドレンジ向け製品が中心のMediaTek製プロセッサですが、RTX GPUの技術が加わることにより、一挙にハイエンド級のパフォーマンスを達成することも期待できそうです。

PC向けプロセッサメーカーの話題としては、韓国サムスンとAMDが協力しAMD製GPUを搭載したラップトップ向けプロセッサを投入するとの観測も登場しています。NVIDIAは2020年にソフトバンクグループからARMを買収しており、今後もARMアーキテクチャへさらなる経営資源の投入を進める可能性があります。