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iOS 17、iPhone 8やXなど旧機種のサポート終了。iPadOS 17でも

アップルは開発者向けイベント「WWDC 2023」にて、ついに次期「iOS 17」「iPadOS 17」を発表した。

毎年のメジャーアップデートで注目が集まるのが、どのiPhone/iPadがサポート終了になるのか、ということだろう。アップル製品は競合他社より長期間にわたってソフトウェア更新が受けられるため、逆に時期が読みにくい印象がある。

様々な噂が飛びかっていたなか、それぞれiPhone 8/8 PlusやiPhone X、第1世代12.9インチiPad Proなどのサポートが打ち切られることが明らかとなった。

まずiOS 17に対応するiPhoneは、次の通りとなる。

・iPhone XSおよびXS Max

・iPhone XR

・iPhone 11

・iPhone 11 ProおよびPro Max

・iPhone 12と12 mini

・iPhone 12 Pro、Pro Max

・iPhone 13および13 mini

・iPhone 13 ProおよびPro Max

・iPhone 14および14 Plus

・iPhone 14 ProおよびPro Max

・iPhone SE(第2世代、第3世代)

これらは全て、A12 Bionic以降のプロセッサーを搭載したモデルだ。つまりA11 Bionicを搭載したiPhone 8やiPhone 8 PlusとiPhone Xは対象外となる。

数年前、A11以前のほぼ全てのAシリーズチップ(iPhone搭載プロセッサーの総称)搭載デバイスに修正不可能な脆弱性「checkm8(チェックメイトと読む)」が見つかっており、アップルにとって頭の痛い問題がようやく解消される格好だ。

次にiPadOS 17に対応するiPadモデルは、下記に挙げたリストの通りだ。

・iPad mini(第5世代以降)

・iPad(第6世代以降)

・iPad Air(第3世代以降)

・iPad Pro(第1世代12.9インチを除く全モデル)

すなわち第1世代の12.9インチiPad Pro、第5世代iPad等のサポートが打ち切られることになる。

こちらはA10 Fusionチップ(第6世代と第7世代iPad)やA10X Fusionチップ(第2世代10.5インチおよび12.9インチのiPad Pro)搭載デバイスが含まれているが、廉価なiPadはiPhoneより数世代遅れたプロセッサーを採用する傾向があるため、時差が生じているようだ。

またiPhoneとiPad共に、最新OSがインストールできたとしても、全ての最新機能を利用できるわけではない。たとえばマルチタスク機能「ステージマネージャー」は古いiPadであれば機能が制限されるし、iOS 17でiPhoneをスマートディスプレイ化できる「スタンバイ」モードも、常時表示ディスプレイを持つiPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxのみ利用できる。