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もし、AirPodsが1つの会社だったら。企業価値は全米32位の大企業に匹敵

Appleの完全ワイヤレスイヤホンAirPodsが1つの独立した企業だとしたら、その企業価値は全米32位の大企業に匹敵する、との試算が示されました。

もしもAirPodsが1つの会社だったら

AirPodsシリーズは、2016年12月に第1世代、2019年3月にワイヤレス充電に対応しH1チップを搭載した第2世代、そして2019年10月にノイズキャンセリング機能を搭載したAirPods Proが発売されています。

Appleは、AirPodsの販売台数を公表していませんが、Appleの動向を追うアナリストたちはサプライヤーなどから入手した情報を組み合わせて販売台数を推計しています。

マイダス・クァント氏がTwitterに掲載したAirPodsの販売台数推計は、以下のようなものです。

2016年:AirPods発売

2017年:1,600万台

2018年:3,500万台

2019年:5,000万台〜6,000万台

2020年:1億台以上

AirPodsシリーズの平均販売単価を200ドル(約22,000円)とすると、2020年の総売上高は200億ドルとなります。

AirPodsの利益率を35%と仮定すると、AirPodsから得られる利益は70億ドルです。

成長企業では株価収益率が50%以上も珍しくありませんが、控えめに35%と見積もると、企業価値は1,750億ドル(約19兆円)になり、これは全米の企業の売上高で32番目の規模に相当するそうです。

 

— Midas Kwant (@Midaskwant)
November 12, 2019
from Twitter

ちなみに、Fortune 500に掲載されている売上高32位は、ケーブルテレビ大手のComcastでした。Appleは大手小売Walmart、エネルギー大手Exxon Mobilに続き3位でした。

AirPodsなどのウェアラブル分野は急成長中

もちろん、AirPodsシリーズの高い人気は、Appleのブランド力、iPhoneを中心とする製品エコシステム、広告キャンペーン、世界的な販売網によってもたらされており、独立企業がAirPodsを年間1億台の規模で販売するのは不可能でしょう。

また、iPhoneに近づけるだけというペアリング手法や、独自開発のH1チップは、他社には真似しにくい参入障壁でもあります。

Appleが現地時間10月30日に発表した、2019年度第4四半期(2019年7月〜9月)の業績では、AirPodsやApple Watchを含むウェアラブル部門が前年同期比54%と大きく伸びており、全体の約10%にあたる65億ドル(約7,080億円)の売り上げをもたらしています。