Apple Watch、いまや毎秒1台ペースで売れてるスマートウォッチの王様に！

スマートウォッチなんて、一部のオタクなユーザーがするもの…。そんなふうにとらえられてた時代もありました。でも、すっかりメジャーな腕時計として定着してきたのではないでしょうか？ そして、その最大の功績は、あのスマホを定番のものにしたiPhoneの働きと同じように、Apple Watchによるところが大きいみたいですよ！

このほどTimes of Indiaは、調査会社のStrategy Analyticsが発表した、今年第3四半期（7～9月期）の世界のスマートウォッチ市場に関する最新レポートについて報じました。それによると、直近のApple（アップル）によるスマートウォッチの出荷台数は約680万台を突破。これは前年同期の1.5倍を超える売行きを意味してもおり、いまや毎秒1台のペースでApple Watchが売れているとされていますね。

Apple Watchは、追撃するライバルたちと断トツの差をキープして首位に立っている。世界で売れているスマートウォッチの半数を占める勢いで、業界トップの影響力を有する。

今回の調査発表を受けて、Strategy AnalyticsのNeil Mawston氏は、このようなコメントを出しています。しかしながら、Apple Watchの強さは本物でも、ほかがダメというわけではなく、世界シェアで2位となるSamsung（サムスン）も、前年同期の倍近い出荷台数を記録しました。とはいえ、Appleには遠くおよばず、約190万台で13％のシェアを占めるのみとなっているんだとか。

なお、根強いファンユーザーを抱える老舗のFitbitではありますけど、Samsungに抜かれて失速気味なのは否めないようです。それでも約160万台を出荷する、世界第3位のシェアはキープしており、まだまだ消えるにはもったいないところでしょう。これからGoogle（グーグル）に取り込まれたら、まさかの「Pixel Watch」なんて出しては、その勢いを盛り返してほしいものですよね～。