音楽を一人だけで演奏しようと思っても「ギターやピアノのメロディだけではちょっと物足りない」、でも「ドラム演奏をする技術も知識もない」という人のために、Googleの機械学習プロジェクト「Magenta」のAIがメロディに合わせてドラムパートを自動で生成してくれる無料ウェブアプリ「DrumBot」が公開されています。どんな感じでドラム演奏を披露してくれるのか、実際に使って試してみました。
DrumBot
https://drumbot.glitch.me/
DrumBotを使うには上記のURLにアクセス。キーボード入力とMIDI入力があるので、今回はキーボード入力を選択しました。「Keyboard」を選択して「I'm ready!」をクリック。
DrumBotの初期画面はこんな感じ。
「temp」は、生成されるドラムパートのランダム具合を設定することができます。ドラムは2小節ごとに新しいドラムパートが生成されるのですが、0に近い0.1くらいの値だと変化のないドラム、1~2くらいの値だと変化に富んだドラムパートが生成されます。
「bpm」の値を変更するとテンポを変更でき、値が大きいほどテンポが速くなります。
「record」を押すと録音開始。2小節分のメロディを入力できます。