サンワサプライ、DisplayPortに対応する2種のパソコン自動切替器を発売

サンワサプライ株式会社は、パソコン自動切替器の新製品として「SW-KVM4HDPU」と「SW-KVM2HDPU」を発売した。DisplayPort対応で、1組のディスプレイ、キーボード、マウスを複数のパソコンで切り替えて使うことが可能。USB 3.1 Gen1（USB 3.0）対応ハブが2ポート搭載されているため、USBメモリや外付けHDDやプリンタなどを共有したい場合にも活用しやすい。

標準価格が9万2000円（税抜）の「SW-KVM4HDPU」は4台のパソコン、6万2000円（税抜）の「SW-KVM2HDPU」は2台のパソコンの切り替えが可能。Windows、macOS・Mac OS Xの各バージョンや各種Linux OSに対応しており、異なるOSのパソコン間でも切り替えを実現できる。マイク・スピーカー用のオーディオポートも搭載されており、オーディオポートとディスプレイは単独での切り替えに対応。そのため、サブ用パソコンで音楽を流しながら、メインのパソコンで作業を行うといった使い方もできる。

映像の出力解像度は4K（3840×2160、4096×2160）に対応。ホットキーと本体切り替えボタンと、2通りの切り替え方法が用意されている。本体サイズ/重量は、「SW-KVM4HDPU」が260.3（幅）×42.9（高さ）×74.7（奥行）mm/851gで、「SW-KVM2HDPU」が200（幅）×42.9（高さ）×74.7（奥行）mm/660g。