スリーズコム、日本製で和柄をメインとした「子供向け手作りマスク」を発売

法人販売を主体とした記念品販売を手掛けている株式会社スリーズコムは、「子供向け手作りマスク」を発売した。文部科学省から学校の再開に向けて手作りマスクの普及を要請する方針があったことに応えたかたちでのリリース。市販のブランドメーカーマスクの確保が難しいため、感染予防は完全ではないが、マスクの供給・流通が著しく不足している現状への1つの打開策としての商品となっている。

「子供向け手作りマスク」は、豆手ぬぐいを活用した手作りマスク。日本製で、和柄の模様をメインとした12種類のデザインが用意されている。サイズは29×33cmのハンカチ大。これを三つ折り程度にすることで自由にサイズを変更でき、簡単に子供向けマスクとして展開できる。

柄のラインナップは、市松、桜、金魚、花火、トンボ、朝顔、唐草瓢箪、矢羽、達磨、ふくろう、麻の葉、青海。季節の和柄や伝統柄、縁起柄などが幅広く用意された。商品本体には手作りマニュアルが付属しており、子どもでも簡単に楽しくマスクを作ることができる。また、耳ゴム部分は普段から使っている部分を活用することで、豆てぬぐい代のみとなった仕様。使い捨ての子ども用マスクの耳ゴムを再利用し、マスクとして完成させられる。