新品互換用パソコン バッテリー、ACアダプタ、ご安心購入!
ノートpcバッテリーの専門店



人気の検索: ADP-18TB | TPC-BA50| FR463

容量 電圧 製品一覧

スペシャル

iOS 14発表、旧iPhone SEとiPhone6sは共にセーフ。新機能はクルマの鍵や翻訳など

Appleは、初のオンライン開催となった開発者会議「WWDC20」において、iPhoneシリーズとiPod touch(第7世代)用のOS(オペレーティングシステム)であるiOSの最新版「iOS 14」を2020年秋にリリースすることと、その新機能を発表した。

まず、古いiPhoneを使っているユーザーにとって気がかりなのは、iOS14がサポートする機種・モデルについて。2019年に発表された「iOS 13」では、2013年9月発売の「iPhone 5s」と2014年9月発売の「iPhone 6/6 plus」が対象外となった。

となると、iPhone 6シリーズの次世代モデルとなる「iPhone 6s/6s Plus」「iPhone SE」はサポート外になる可能性があったが、iOS 14でもバージョンアップに対応。「iPhone 6s/6s Plus」「iPhone SE」はiOS 9から5回目のOSバージョンアップができることとなった。

新機能は、iPhoneの使い勝手ががらりと変わるレベルで多くの機能が追加される。

車関連の新機能では、2021年製BMW 5はiPhoneをデジタルキーとして使える「CarKey」に対応するようになる。

「CarKey」はその他の車にも順次対応する予定

また、CO2排出量削減のために、カーナビで道の混雑具合や道のアップダウンなどを考慮に入れたナビが行われ、電気自動車は充電状況に応じた充電場所の案内も行われる。

マップアプリでは、オービス(速度違反自動取締装置)や赤信号無視監視カメラに近づくとユーザーに注意喚起が行われる。

旅行者にとって便利なのは、オフラインでも日本語を始め11言語の相互翻訳が可能になった点。

ホームスクリーンは大幅に刷新され、アプリをカテゴリーごとに自動で整理できる「Appライブラリ」を搭載。さらに、ホーム画面でピクチャーインピクチャー(PiP)ができるようになり、動画などを好きなサイズにして、他のアプリを起動しても音声などが終了しなくなる。

「Appライブラリ」イメージ

ウィジェットは、ホーム画面に配置できるようになり、好みや重要度に応じてサイズの大小や表示位置の変更が可能になる。

そのほかにも、Siriのコンパクトになった新UI&音声認識によるテキスト自動書き出し、ミー文字に新バリエーション追加、メッセージアプリのピン止め機能、インストールしていないアプリを必要な時だけ使う「App Clip」、位置情報の提供を「正確か大まか」から選べるようになる、といった機能が使えるようになる。

iOS 14は発表当日にデベロッパープレビューが配布され、2020年7月にはパブリックベータを配布。一般ユーザー向けは2020年秋にリリースされる。