エレコム、防災用にも使えるLEDライト付きモバイルバッテリ

エレコムは7月上旬に、防災やアウトドアで使えるLEDライト装備のモバイルバッテリ「DE-M20L-3350」シリーズと「DE-M21L-6700」シリーズを発売する。

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○DE-M20L-3350シリーズ

DE-M20L-3350シリーズは、被災時などに懐中電灯としても使えるモバイルバッテリ。ブラックとレッドの2色を用意し、店頭予想価格は3,980円前後（税別）。

ライト発光部は防水仕様となっており、ペットボトルへの取り付けが可能。先端部のソケットを引き出して、水の入ったペットボトルの口にセットすればランタンとして活用できる。5段階の点灯調光が可能で、その中にはSOSのモールス信号で発光するパターンを含んでいる。ライト点灯時の連続使用時間は、50ルーメン時で約21時間50分。

モバイルバッテリとしての機能は、最大2.4A出力に対応。「おまかせ充電」により、USBポートにつないだ機器を自動で判別し、最適な出力で高速充電を行う。小型デバイスを充電するための低電流モードも搭載する。容量は3,350mAh。

保護機能は、過充電、過放電、過電圧、過電流、短絡を搭載。輸送試験UN38.3をクリアしているので、飛行機内へも持ち込める。本体サイズはW34×D34×H133mm、重さは約130g。

○DE-M21L-6700シリーズ

DE-M21L-6700シリーズは、広域発光が可能なLEDライトを備えるモデル。ブラックとレッドの2色を用意し、店頭予想価格は4,980円前後（税別）。

標準で広域発光できるので、撮影の照明やランタンの代わりに使える。本体の固定方式が多彩で、磁石での貼り付け、三脚穴（1/4インチ）の使用、本体装備のフックでの吊り下げ、立て掛けに対応する。

本体はIP44の防塵・防水性能を持ち、短時間の弱い雨程度なら耐えられる。ライト点灯時の連続使用時間は、65ルーメン時で約45時間。バッテリ容量は6,700mAh。本体サイズは約W115×D42×H7mm、重さは約305g。発光パターンやモバイルバッテリとしての機能は、DE-M20L-3350シリーズとほぼ共通。