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iPhone 12(仮)、一部モデルの最終組立が10月上旬に延期か(日経報道)

2020年のフラッグシップiPhone 12(仮)シリーズの量産は新型コロナ禍の影響を受けていると見られていましたが、ここへ来て、例年より4週間から2ヶ月も遅れているとの噂が報じられています。

Nikkei Asian Review(以下、日経)報道によると、その原因は感染拡大による工場の封鎖や在宅勤務とのことです。アップルのエンジニアが伝統的な秘密主義と自宅仕事の板挟みのなかで苦労しているとの噂もありましたが、同社が他のシリコンバレー各社に先がけて本社勤務を再開した背景には、リモートではiPhoneのエンジニアリングテストと検証プロセスが難しい事情があったと伝えられています。

しかし日経の情報筋いわく、アップルは積極的に遅延を減らそうとしており、3ヶ月前には現実味を帯びていた「2021年まで発売を延期」という最悪のシナリオに直面する可能性は低いとされています。

そんな楽観的な見通しの一方で、別の情報筋は状況が引き続き流動的であると述べています。「一部iPhoneの最終的な組み立ては10月上旬までずれ込むかもしれず、現在はまだ多くのテストが行われており、最終的なデザインは固まっていないため、さらなる遅延があっても不思議ではない」とのことで、事態はまだまだ予断を許さないようです。

こうした観測は、iPhone 12の量産が1ヶ月ほど遅れるというWall Street Journalの報道ともほぼ一致しています。2つの記事を重ね合わせれば、iPhone 12の量産準備は例年よりも遅れているが、アップルは今なお年内の発売を諦めていない姿勢が浮かび上がると言えそうです。

それでも5G iPhone(iPhone 12シリーズは全モデルが5G対応と予測されるため)に何らかの遅れが生じる場合に備え、2020年後半には4500万台以上のiPhone XR、iPhone 11、新iPhone SEを製造するようサプライヤーに要請したとも報じられています。この発注には、新型コロナ禍の元でもアップルの売上は堅調であるとサプライヤーに安心させる意図もある、と日経は分析しています。

今回の日経報道に先立ち、アップルの大手サプライヤーであるBroadcomも「北米の大手携帯電話」(同社はアップルをこう表現することが多い)の顧客に「主要な製品サイクルの遅れ」が生じていると述べていました。

もしも一部モデルが10月上旬に最終組立とすれば発売は11月~12月となる可能性があるため、新型iPhone発表イベントもそれに合わせて例年の9月から延期される事態があるのかもしれません。