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Facebook、「Appleが公式アプリ内でApple税について明示するのを却下した」

米Facebookが、iOS版公式アプリに新機能を追加するに当たり、アプリ上の購入ボタンの下に「Appleがこの購入費用の30%を持っていく」と表示しようとしたところ、米Appleがそれを拒否した──。米Reutersが8月28日(現地時間)、Facebookが直接Reutersにそう告げたと報じた。

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アプリに表示するメッセージ(赤枠)
新機能は、Facebookページオーナーが「ライブ動画」で有料オンラインイベントを開催できるようにするもの。Facebookページの参加ボタンでオンライン決済を可能にする。

 参加者がWebブラウザから申し込めば参加費は全額主催者に届くが、iOSアプリの購入ボタンを押す場合は、App Storeのガイドライン通り参加費用の30%はAppleの手数料として徴収される。

 Facebookは最初Appleに対し、手数料削減か他の方法での回避を要請したが却下され、アプリ申請で上記のメッセージを表示することを試みた。

 AppleはFacebookに対し、「App Store Reviewガイドライン」の2.3.10項を示したという。この項の、「Appleや開発プロセスに関する情報など、関係のない情報は含めないでください」に抵触するようだ。

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App Store Reviewガイドラインの2.3.10
Facebookは声明文で「これまで以上に、中小企業のために支払われた金が実際にどこに行くかを人々が理解できるようにするオプションが必要だ。 残念ながら、Appleは30%の税金に関する透明性に関する通知を拒否したが、その情報をアプリ内で表示できるように引き続き取り組んでいる」と語った。

 Appleの30%手数料をめぐっては、米Epic Gamesが独禁法でAppleを提訴している。

 Facebookは26日には、Appleの次期モバイルOS「iOS 14」のプライバシー保護機能が、Facebookのプラットフォームを利用する開発者と広告主に大きな痛手になるとビジネスブログで警告した。