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5Gスマホ向けチップの価格が下がる一方で4Gスマホ向けチップの価格は上昇

世界中で5G通信の普及が進むなか、5G通信対応スマートフォンの販売も伸びています。この結果、競争と量産の効果で5G通信対応スマートフォン向けチップの価格は下落傾向にあるとのことです。

では、旧世代の4G通信対応スマートフォン向けチップはもっと下がっているかというとそんなことはなく、実は価格が上昇しています。

供給が限られる4G通信対応スマートフォン向けチップ

5G通信対応スマートフォンは先進国を中心に普及が進み、たとえば中国では2021年1月~7月に出荷されたスマートフォンのうち70%以上が5G通信対応のものでした。

5G通信の人気は今後も続き、今後2年~3年で5G通信対応スマートフォンの出荷台数は毎年2倍になる見込みです。

また、2025年までにスマートフォンの売上の50%以上が5G通信対応のものになるという予測もあります。

この結果、競争と量産の効果で5G通信対応チップの価格は下落傾向です。

一方、最近は世界的な半導体不足が続き製造できるチップ数が限られており、スマートフォン向けチップメーカーであるQualcomm、MediaTek、UNISOCは5G通信対応スマートフォン向けのチップを優先的に製造しています。

このため、4G通信対応チップが不足状態にあるとのことです。

4G通信対応チップの利益率が5G通信対応チップを超える?

また、4G通信は多くの新興市場では依然として主流となっています。

したがって、4G通信対応スマートフォン向けチップの需要は根強く存在し、一方で供給が限られることから、4G通信対応スマートフォン向けのチップ価格が上昇しているのです。

さらに、2021年末には4G通信対応チップの利益率が5G通信対応チップの利益率を超えるという予測もあります。

チップメーカーのなかではUNISOCが比較的4G通信対応チップに力を入れており、存在感を示しています。