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iPhoneの衛星通信機能は緊急目的限定、iPhone13では非対応か

著名アナリストが予測を発表して注目されている、iPhoneの低軌道衛星通信への対応について、緊急メッセージ用であり、実現するのは2022年以降になるだろう、とBloombergが伝えています。

衛星通信は緊急時に限定か

Apple関連の精度の高い予測で定評のあるミンチー・クオ氏が、iPhoneが低軌道の衛星通信に対応するとの予測を発表したことで、LTEや5Gの通信圏外でもiPhoneが使えるのではないか、と話題になっています。

しかし、Bloombergは事情に詳しい関係者から得た情報として、Appleが計画している衛星通信は、緊急用に限定したものであり、通常のコミュニケーション用ではない、と報じています。

また、同機能が実現するのはiPhone13と噂される今年のモデルではなく、2022年以降になるだろう、とのことです。

2つの用途が想定される衛星通信

報道によると、Appleが計画している衛星通信には、少なくとも2つの機能があります。

1つは、「衛星緊急メッセージ」として、「Stewie」のコードネームで呼ばれている機能です。

主な用途は、飛行機や船舶の事故などの通報が想定されており、メッセージの宛名に「緊急SOS」と入力すると、メッセージの送信や通話も可能になります。

衛星経由で送信された緊急メッセージはSMSの緑、iMessageの青とは区別され、灰色で表示されるそうです。また、メッセージは通常よりも短いものに限定されます。

大規模事故の通報と、ユーザーの緊急事態通報

もうひとつは、ユーザーが自分の危機を知らせるための機能で、ユーザーは、自動車事故やテロに遭遇した場合など、緊急事態を通報できる機能です。

通報すると、ユーザーの位置情報やメディカルIDとしてまとめられた身体的特徴や家族の情報、かかりつけ医の情報などがまとめて通報されます。

衛星通信チップはQualcommから調達か

Appleは、将来的には自社で衛星通信網を構築することも視野に入れているようですが、当面は既存の衛星ネットワークを利用する方針のようです。

衛星通信用に必要となるチップは、Appleの自社開発ではなく、Qualcommから調達する計画のようです。

ただし、衛星通信はいつでもすぐに使えるわけではなく、電波をキャッチするために最大1分程度、歩かなくてはならない場合もあるそうです。

なお、衛星通信はAppleが開発中の自動車でも対応するのではないか、との予測や、衛星通信への対応はクオ氏の勘違いではないか、との指摘もあります。