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今月発表のiPhone13、低軌道衛星通信を使い“圏外”でもテキスト送信などが可能か

Apple関連の情報に信頼の置けるアナリスト、ミンチー・クオ氏のレポートによれば、9月14日の発表が本命視されている「iPhone 13」には、衛星と通信できる特定の無線チップが搭載されるという。

iPhoneが衛星と通信するのは特別に新しいことではなく、すでにGPS信号を人工衛星から受信し、自分の位置、正確な時刻を表示できるようになっている。

新しく搭載される無線チップの優れた点は、地球の表面から2000km以内の地球低軌道(Low Earth Orbit=LEO)を周回している「低軌道衛星」と通信することにより、4Gや5Gのエリア外(圏外)にいる場合でも、スマホが使えるようになること。

ただし、使えると言ってもインターネットの接続はできず、ミンチー・クオ氏は通話とメッセージ、Bloombergではテキスト送信のみを主張と、限定的な機能になる見込み。

それでも、山で遭難したときや災害にあったときなど、圏外のエリアから救助隊などの緊急サービスや親しい友人に連絡できるシステムは、人命を救える画期的なサービスになり得る。

また、この通信により、飛行機の墜落や船の沈没といった大規模な緊急事態をすぐに検知し、しかるべき機関に通報するシステムも実現できる。

なお、ミンチー・クオ氏はこの無線チップはQualcomm製になるとしているが、指摘しているチップは衛星通信に対応していないという複数の指摘がある。

いずれにせよ、衛星が使えないとしても、Appleが緊急事態にテキストでSOSを送るシステムを開発している可能性は高く、秋以降には「登山家がiPhoneのおかげで助かった」というニュースが聞けるかもしれない。