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LG、折りたたみスマホ向けにガラス並に硬くプラスチックのように曲げられる素材を開発

折りたたみスマートフォンのディスプレイには、折りたためなければならないという制約から、柔らかい素材が使われます。このため、ユーザーからは画面に傷がつきやすいという不満の声が上がっていました。

LGが開発した新しいディスプレイカバー素材は、プラスチックのように曲げられながら、ガラスのように硬いというものであり、折りたたみスマーフォンの普及の助けになるかもしれません。

LGの新折りたたみスマホ向け素材「Real Folding Window」

このディスプレイカバー用の素材はLGグループのLG Chem(LG化学)によって開発され、「Real Folding Window」と名付けられました。

プラスチックの一種であるPETフィルムの両面に新素材を数十マイクロメートルの厚さでコーティングしたものとなっています。

これにより、一般的なスマートフォンのディスプレイに使われる強化ガラスに比べ、薄くて曲げられるにもかかわらず、硬度が同じという特性を達成しました。

価格面でも既存のポリミイドフィルムよりも優れており、かつ20万回以上折り曲げても耐久性が維持されるとのことです。

また、画面が内側に折りたたまれるスマートフォンだけでなく、外側に折りたたまれるスマートフォンにも使える点も特徴となっています。

傷がつきにくく、折り目も目立たない

これまでの折りたたみスマホには、ディスプレイ表面が柔らかい素材でできているために傷がつきやすいという問題がありました。

このReal Folding Windowがガラス並の硬度を持っているのであれば、普通のスマートフォンと変わらない扱いで使えそうです。

さらに、折りたたみスマートフォンの欠点とされる、広げたときに折り目が目立つという問題も大幅に改善できたとされています。

このReal Folding Windowは2023年から本格的な販売を開始する予定とのことです。

折りたたみスマートフォンは2023年に2020年の10倍の出荷台数になると予測されており、Samsungも折りたたみ可能なディスプレイの生産能力を増強しています。

また、Appleも折りたたみ可能なiPhoneを2023年に発売すると予測されています。