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Apple Watch Series7の色選びを徹底考察! アルミから定番「シルバー」消滅でシルバー難民発生?

いよいよ10月8日に予約がスタートし、15日には販売がスタートするApple Watch Series7。

Apple WatchはiPhoneと同様、新シリーズの登場ごとに色展開が変わるだけでなく、ケースの素材にも「アルミニウム」「ステンレススチール」「チタニウム」と3つの選択肢があります。

そして、同じようなシルバー系やブラック系のカラーでも、そうした素材ごとに色の質感がかなり違ったりするので、最初に購入するときは色選びが本当に悩みの種なのです(バンドは自由に付け替えられても、ケースの色は購入したらもう変えられませんからね……)。

そこで今回の記事では、Series7のケースのカラー展開の注目ポイントを考察。合わせて読者の皆様への色選びのアドバイスも行います。

■Series 7ではアルミケースは5色になり「シルバー」のカラーが消滅!!

アルミニウムケースにはミッドナイト、スターライト、グリーン、新色のブルーおよび(PRODUCT)REDの5色があるApple Watch Series 7。

Apple WatchのSeries7のケースには、アルミニウム、ステンレススチール、チタニウムの3つの素材があります。そして用意されているカラーは以下のもの。

●アルミニウム
ブルー
ミッドナイト(ネイビーにやや近いブラック)
スターライト(ベージュがかったシルバー)
グリーン
(PRODUCT)RED(赤)

●ステンレススチール
グラファイト(光沢感のあるブラック)
スペースブラック(深みのあるブラック、HERMESモデルのみ)
シルバー
ゴールド(イエロー系のゴールド)

●チタニウム
チタニウム(シルバーに近い色)
スペースブラック(ブラックに近い色)

カラーについては素材ごとに呼び方に違いはあるものの、シルバー系、ブラック系のカラーはほとんどの素材のケースにもあります。

ただし、最も安価かつ購入する人が多いであろう、アルミニウムケースにシルバー系のカラーが存在しない!!!というのが今回のSeries7の特徴です。

シルバー系のカラーは腕時計の超ド定番で、スポーツバンドからビジネス仕様のステンレスバンドまで幅広く対応できるので、購入を考えている人は多かったかと思います。

なおアルミニウムケースのシルバー系カラーは、「ステンレスに比べると安っぽい」という声が以前からあったので、そうした声を受けての色展開の変更があったのかな……と想像します。

Series7のステンレススチール素材のケースではシルバー、グラファイト、ゴールドの3色を展開

そのためシルバー系のカラーのApple Watch Series7が欲しい人は、ステンレススチール(88,300円~)もしくはチタニウム(94,800円~)を選ばなければいけません。

けっこうイタい出費ですよね……。

なので安価にシルバー系のApple Watchを手に入れたい人は、旧モデルで現在も入手可能なSeries3やSEも選択肢に入ってくるでしょう。

■ベージュがかった「スターライト」ではシルバーの代用は難しい?

では、アルミニウムケースでシルバーの代わりに使える色は何なのかと考えたとき、候補となるのは上の画像の「スターライト」でしょう。

シルバー系のカラー……と言ってもいい色合いに見えますが、微妙にベージュがかっているのがこの「スターライト」の特徴。

Apple Watch Series6ではピンク系のゴールドカラーも人気でしたが、今回の「スターライト」はそのゴールドとシルバーの中間的なカラー……とも言える存在です。

女性に流行中の「くすみカラー」と呼ばれる淡めの色にもカテゴライズできそうな色合いですし、上記のApple Watch Nikeの組み合わせのように、ピンク系やオレンジ系のカラーとの相性もかなり良いです。

そのため女性にとっては選びやすい・コーディネートしやすいカラーといえますし、女性には非常にオススメできます。

ただ一方で、シルバー系のバンドと合わせてビジネスシーンで使用したい……と思っている男性には、ちょっぴり難点があるかもしれません。

ここまで書いてきたように「スターライト」はベージュがかった色調なので、これまでApple Watch向けに展開されてきたシルバーの替えバンドと合わせると、ちょっぴりですが色合いの違いを感じます。

ビジネスシーンの腕時計としてバシッとシルバーで決めたい方は、先述のようにステンレススチールもしくはチタニウムを選んだほうがいいかもしれません。

■アルミニウムの「ミッドナイト」は微妙にネイビー調のブラック?

Nikeスポーツループを付け、新しい「バウンス」文字盤を表示した「ミッドナイト」のApple Watch Nikeそしてシルバーと並んでApple Watchの定番カラーと呼べる存在だったのが、ブラック系のカラー。

今回のApple Watch Series7では、以下のあたりのカラーがブラック系と呼べると思います。

・アルミニウムの「ミッドナイト」(ネイビー調のブラック)

・ステンレススチールの「グラファイト」(光沢感のあるブラック)

・ステンレススチールの「スペースブラック」(深みのあるブラック、HERMESモデルのみ)

・チタニウムの「スペースブラック」(いわゆるブラックに近い色)

そして最もリーズナブルで、購入する人が多いであろうアルミニウムケースの「ミッドナイト」は、ブラック系のからーではありますが、上のApple Watch Nikeの写真を見れば分かるように、少しネイビー調のブラックです。

そのためネイビー系やグリーン系のカラーをはじめ、幅広い色との相性がよく、非常に使いやすいカラーといえます。

ただ、上で説明した「スターライト」がシルバーの完全な代用にはならなかったように、こちらの「ミッドナイト」もブラック系のバンドと合わせたときは微妙な色調の違いが気になる人は気になるかもしれません。

■選択肢は確実に増えて、色選びはより楽しくなった!

……と色々と書いてきましたが、今回のApple Watch Series7では、アルミニウムケースに新色のグリーンが追加されたように、カラーバリエーションはより豊富に。

リーズナブルなアルミニウムケースに「シルバーらしいシルバー」、「ブラックらしいブラック」が消えたことも、やや悲観的に書いてしまいましたが、「スターライト」や「ミッドナイト」はシルバーやブラックにはない魅力も持っている色。

Apple側としては、腕時計のド定番カラーはアルミニウムケースからあえて外すことで、「ド定番の時計をステータス重視、安全性重視で付けたい人はステンレススチールやチタニウムを買ってくださいね」「アルミニウムケースはよりファッショナブルなカラーを揃えたので、思い思いのスタイルを楽しんでくださいね」というメッセージを発しているのかもしれません。

新色のグリーンなどは、意外とさまざまなカラーと相性がよく、落ち着いた大人な雰囲気を感じる色合いなので、購入の選択肢に入れてみても面白いと思います。