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6Gは何ができる?Brooklyn 6G Summitでその一端が明らかに

世の中では現在、5G通信が普及しつつあるところですが、その次世代に当たる6Gもすでに研究開発が進められています。

2021年10月18日から19日に世界トップレベルの無線通信研究者が集まる「Brooklyn 6G Summit」が開催され、6Gが秘めるポテンシャルの一端が明らかとなりました。

基本的には5Gの進化版

このサミットにおいて、ある研究者が提案した6Gのビジョンは基本的には5Gの進化版に相当するものです。

具体的には、

通信速度の向上

電波利用効率の向上

IoTデバイスの増加

低遅延

高い位置精度

高い信頼性

より多くのAI

より多くの自動化

より多くのクラウド化

といった具合です。

テラヘルツに近い周波数が利用され、ホログラフィックコミュニケーションが実現?

このビジョンに基づいて、必要となる技術や可能になる応用についても示されました。

必要となる技術としては、まず、テラヘルツに近い周波数帯の利用が挙げられます。

5Gでは24GHzから100GHzの帯域を利用しますが、6Gでは100GHzから250GHzというテラヘルツに近い周波数帯が使われるようになるとのことです。

また、周波数帯が高くなることで、電波が通信だけでなく物体や環境の測定にも利用できるようになり、センシングとコミュニケーションが統合される可能性があります。

すでに5G通信においても、ミリ波の電波をレーダーとして利用する研究がおこなわれています。

さらに、大容量、高速、低遅延という特長を活かし、空中に3次元映像を浮かび上がらせる、ホログラフィックコミュニケーションが実用化されるかもしれません。

現時点では白紙状態の6G

Brooklyn 6G Summitにおいてさまざまなビジョンが示されましたが、6Gはまだまだ白紙の状態です。

しかしながら、産業、学術、政府の研究により、6Gにより何が可能になるか明らかになりつつあり、今後消費者にとって価値あるユースケースが提案されていくことでしょう。