かつてのWindows標準ソフトは、OSのオマケのような存在で、優秀なフリーソフトが重視されていました。しかし、それは今や時代遅れの認識でしょう。有料ソフト顔負けのソフトがWindows標準ソフトに揃っているのです。注目は、フリーソフトとしてインストールしていた人も多かった「付箋」がWindows標準ソフトになっていることです。
Windows標準の付箋は全7色から選べる
Windows標準ソフトの「付箋」は、デスクトップ上にメモを貼り付けられるソフトです。貼り付ける位置・サイズ・色は、自由に変更できるのでマイルールで活用しましょう。
付箋上部の「…」をクリックすると色を選べる仕様です。全7色用意されているので、仕事の優先度などで使い分けましょう。
さらに、付箋に画像をメモすることも可能です。やり方は、付箋下部の画像アイコンをクリック。画像ファイルを選択すれば、付箋内に画像を貼り付けられます。
OneNoteはWordよりも自由度が高い
Windows標準「OneNote」は、テキスト・画像・手書きメモなどあらゆる情報を記録できるデジタルノートです。同じくWindows標準の「メモ帳」では記録しきれない情報を、まとめて管理できます。
無料で使えますが、定番のワープロソフト「Word」よりも自由度が高いのが特徴。画像や表はもちろん、音声や動画ファイルの貼り付けも可能です。また、OneDriveを介してリアルタイムで共有できます。
OneNoteはWebページを丸ごと保存可能。Edgeで保存したいページを開いて、共有機能でOneNoteを選ぶだけです。「描画」機能でペンの種類を選ぶと、手書きメモを書き込めます。タッチペンが使えるノートPCで、より力が発揮されるでしょう。