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Google Wear OSのシェア、Apple Watchに近づく~2021Q3

2021年第3四半期(7月~9月)において、Wear OSを搭載したGalaxy Watch 4シリーズの好調により、Samsungが前年同期比で大きくスマートウォッチの販売台数を伸ばしました。

新製品の発売がなかったApple Watchの販売台数は減少したため、スマートウォッチ用OSのシェアにおいて、GoogleのWear OSのシェアが大きく伸び、首位のWatch OSに近づいています。

Galaxy Watch 4シリーズが好調のSamsung

調査会社のCounterpointによると、2021年第3四半期のスマートウォッチ市場は前年同期比で16%の成長となり、前四半期に続いて2桁の成長となりました。

メーカー別ではSamsungがGalaxy Watch 4シリーズの好調により、四半期としては過去最高の出荷台数を達成しました。

また、Galaxy WatchシリーズのOSがTizenからAndroidベースのWear OSに変更されたことで、スマートウォッチのOS別シェアにおいてWear OSのシェアが急上昇しています。

Samsung製スマートウォッチの60%以上は北米と欧州で販売されましたが、今後は成長著しいアジア市場をターゲットにした手頃な価格のモデルを販売すると予想されるとのことです。

2021年第3四半期に販売されたスマートウィッチの3分の1は、100ドル(約11,480円)以下の価格でした。

Apple Watch Series 7の発売遅れが痛いApple

一方、スマートウォッチシェア首位のAppleは、Apple Watch Series 7の発売が2021年第4四半期となったことから、2021年第3四半期は前年同期比で販売台数が減少しました。

OS別シェアにおいても、2020年第4四半期(10月~12月)の40%を最高にAppleはシェアを落とし続けており、2021年第3四半期にはWatch OSのシェアは22%まで落ち込んでいます。

ただ、2021年第4四半期にはApple Watch Series 7の発売によりある程度盛り返すことでしょう。

まだまだ独自OSが多いスマートウォッチ市場

スマートフォン用OSのシェアはGoogleのAndroidとAppleのiOSでほぼ100%占められていますが、スマートウォッチ用OSのシェアはまだまだ混沌としています。

多くのメーカーが依然として独自OSやリアルタイムOSを使用しており、2021年第3四半期におけるWatch OSとWear OSを合わせたシェアは39%に過ぎません。

ただ、サードパーティー製アプリへの対応がユーザーにとってより重要となってきていることから、この状況は着実に変化していくとCounterpointは予想しています。