エイシングは12月14日、AIモデルを構築するための開発環境「AiiR Cloud β版(エアー・クラウド・ベータ版)」をリリース。モニター企業へ順次展開を開始する。 AiiR(AI in Real-time)は、エイシングが独自開発するエッジ(導入機器)側が独立してリアルタイムな学習・予測 を行なうことができるAIアルゴリズム技術。同社では、直接AIモデル構築を試みたいという顧客からの要望に応え、開発環境であるAiiR Cloud β版をリリース。AiiR Cloud β版は同社の超軽量エッジAIアルゴ リズム「MST(メモリー・セービング・ツリー)」が利用でき、軽量かつ高速・高精度・更新性をウェブブラウザーで試すことができる。 軽量であるため、直接パソコンに繋いで利用できる同社の「AiiR-M1モジュール」を使うこともでき、導入検証作業を快適に進められるようになっている。エイシングではAiiR Cloud β版の提供開始に伴い、モニター企業を10社限定で募集中(エントリーの上、審査に基づいて決定する)。
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