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Steam Deckのバッテリー交換・劣化確認・ストレージモードまとめ
Steam Deckのバッテリーは通常長期間使用できますが、充放電を繰り返すことで徐々に性能が劣化します。もしバッテリーの持ちが悪くなったと感じた場合は、交換を検討する必要があります。
バッテリー交換の費用は?
バッテリー交換の費用は、作業を依頼する場所によって異なります。以下は一般的な目安です:
- 公式サポート経由:およそ12,000〜15,000円程度(送料込み)
- 非公式修理業者:8,000〜12,000円(品質保証がない場合も)
- 自分で交換:バッテリーパーツ約6,000〜8,000円+専用工具
自己交換はリスクがあるため、知識と経験がない場合はおすすめしません。
バッテリー劣化の確認方法
Steam Deckのバッテリー劣化は以下の方法で確認できます:
- Steam Deckの「設定」→「システム」→「バッテリー情報」から現在の容量をチェック
- Desktopモードに切り替えて「PowerTop」や「battery-stats」などのLinuxツールを使用
- 「cat /sys/class/power_supply/BAT1/capacity」コマンドで残存容量(%)を確認
バッテリーストレージモードとは?
バッテリーストレージモードは、長期間Steam Deckを使用しない場合にバッテリーの劣化を防ぐための機能です。以下の手順で設定できます:
- バッテリー残量を40〜60%に調整
- Steam Deckを完全にシャットダウン
- 電源ボタンを長押し(約10秒)してストレージモードに入る
ストレージモード中はデバイスが電力をほとんど消費しません。長期保存に最適です。
Steam Deckのバッテリーは、適切な管理とタイミングでの交換により長く快適に使用できます。劣化の確認やストレージモードの活用により、バッテリー寿命を最大限に引き延ばしましょう。
2025-08-24 20:37:51