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太陽誘電、「iPhone12」の5G対応による受注増を予測

Appleの主要サプライヤーである太陽誘電の登坂正一社長が、2020年の「iPhone12」が5Gに対応することで、積層セラミックコンデンサ(MLCC)の生産が増加するとの見込みをBloombergのインタビューで語っています。

Appleの主要サプライヤー、対応誘電

太陽誘電は、AppleにMLCCなどを供給する主要サプライヤーであり、同社全体の売上高の6割以上はMLCCなどのコンデンサによるものです。

太陽誘電の登坂正一社長は、Bloombergのインタビューに対し、2020年に本格普及が見込まれる5Gに関連した受注が伸びている、と語っています。

5G用基地局に使われるMLCCは、世界的に高いシェアを持つHuaweiやZTEからの受注が多いほか、スマートフォンやデータセンター向けの需要も旺盛とのことです。

太陽誘電は、自社のMLCC製品について、高度な技術力による高い信頼性と小型化の実現、安定した生産体制をWebサイトでアピールしています。

 

「iPhone12」の5G対応による増産は「織り込み済み」

2020年に発売される「iPhone12」は、5Gに対応すると予測されています。

Bloombergのインタビューに対して登坂社長は、次期iPhoneの5G対応による生産増について「当然織り込んでいる」と語っています。

MLCCは、4Gスマホでは1台に700個〜800個使われていますが、5Gスマホでは1,000個程度に増える場合もあることから、「iPhone12」の5G用MLCCを太陽誘電が受注すれば、現在約85%の工場稼動率を引き上げるなどの対応を講じると考えられます。

登坂社長は、Huaweiは2020年の1年間で5G対応スマホを約1億台販売するだろう、との予測も明かしています。


2019-12-26 22:59:01



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