Appleが純正「マップ」アプリの大幅な再構築を開始してすで1年以上が経過していますが、米国の一部の地域で結果が地図に反映され始めています。今回、米国南東部でマップの表示がより詳しくなったことが明らかになりました。
3Dの建物の表示もより詳細に
Appleは、リモートセンシング技術の一つであるLIDAR(ライダー)を搭載した車両を走らせて「マップ」の充実化を図ってきました。
2018年11月の時点で、Appleのマップは建物形状などの正確さの評価においてGoogleマップを上回り、米国内のカバー領域も拡大の一途をたどっています。
今回、Twitterユーザーが、米国南東部でAppleマップの大幅なアップグレードが確認されたと報告しました。
macOSとiOSのアプリ開発者のネイト・トンプソン氏(@NateThompson)は、アップグレード前と後のAppleマップの精度の違いを示す画像を投稿しました。右がアップグレード前で、左がアップグレード後のマップとなっています。
2019-12-28 17:34:22