世界のスタートアップや最新テクノロジーの動向を分析する米CBインサイツ(ニューヨーク)。2019年に掲載した同社の翻訳記事をよく読まれた順にランキングすると、ブロックチェーン(分散型台帳)や人工肉、無人レジ、5G(次世代通信規格)などの次世代技術がビジネスや生活に与える影響についてまとめた記事が上位に並んだ。
日本経済新聞社は、スタートアップ企業やそれに投資するベンチャーキャピタルなどの動向を調査・分析する米CBインサイツ(ニューヨーク)と業務提携しています。同社の発行するスタートアップ企業やテクノロジーに関するリポートを日本語に翻訳し、日経電子版に週2回掲載しています。
企業価値が10億ドル以上の未上場企業「ユニコーン」について分析した記事もよく読まれた。9月の上場延期で発覚した、米シェアオフィス「ウィーワーク」を運営するウィーカンパニーの経営難を予見する記事が9位に入った。5月に掲載したその記事は「巨大ユニコーン、米ウィーワークの錬金術と危うさ」と題して、常に重いコストを抱える同社の事業構造を丹念な分析で浮き彫りにした。
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2019-12-28 20:25:15