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メシも炊ける! 三菱アウトランダーPHEVは最大10日間の給電が可能

災害に備える電気自動車の側面

令和元年を振り返ると、台風15号や19号による被害が記憶に残る。中でも「停電」というライフラインの途絶は、大きな問題として取り上げられていた。そのたびに出てくるのが「動く電池としての電気自動車」だ。先日、三菱自動車はメディア向けに「アウトランダーPHEV」における災害時の優位性に関するデモンストレーションを行なったので、その様子と車両の魅力についてお伝えしたい。

アウトランダーPHEVの前に置かれた炊飯器と電気ポット

アウトランダーPHEVを一言で言えば「エンジンを搭載した電気自動車のSUV」であり、三菱自動車の看板といえるモデルだ。エンジンを主としてモーターが動力のアシストをする従来のハイブリッド車とは異なり、メインは2基のモーターで駆動し、搭載するエンジンは発電機を動かす、もしくは高速道路でモーターをアシストするというタイプのハイブリッド車である。同社ではこの方式をPHEV(プラグイン・ハイブリッド・エレクトリック・ビーグル)と呼んでいる。よってアウトランダーPHEVには給油口のほかに、充電コネクターが別途用意されている。

三菱自動車「アウトランダーPHEV」

充電できるのなら、家電が動かせるのでは? とは誰もが考えること。だが、搭載するバッテリー容量やDC/ACコンバーターといった部品の追加、発電機とエンジンの関係などにより、できそうでできない車種は意外と多い。もちろんハイブリッド車の中には、家庭用100VのACインレットを搭載する車種がないわけではないが、エアコンを長時間動かせるモデルはそう多くはない。その中において、元々「電気自動車として大容量バッテリーを搭載し、かつ発電機を搭載」という設計をしている三菱のアウトランダーPHEV、トヨタではプリウスPHVなどが、災害時において「家の電気をまるごと車から」というような使い方が可能なのだ。


2019-12-29 17:07:12



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