iOS 11で登場した「ファイル」アプリ。iOS 13のアップデートでは、さらに多くの機能が盛り込まれた。
たとえばメールで添付されたzipファイルを解凍する、書類を簡単にPDF化する、WEBからのダウンロードを簡単にするなど、さまざまなシーンで活用できそうだ。この記事では、iOS 13でファイルに追加された新機能をいくつか紹介しよう。
①書類をスキャン(撮影)してPDF化
これまで、スマホで書類を撮影し見やすく加工するにはスキャナアプリなどを利用する必要があったが、iOS 13へのアップデートにより、ファイルに「書類をスキャン」する機能が追加された。
これはファイルアプリから直接書類の写真を撮影し、PDF化できる機能で、PDF化した書類をファイル内で管理できるほか、そのままAirDropなどで共有も可能。ただし、PDF化といっても文字認識(OCR)機能はなく、画像として取り込むだけなので注意が必要だ。
【書類をPDF化する方法】
[ファイル]アプリを開き、右上の[…]をタップ。
必要に応じて[スキャンした書類]をタップして名称を変更し、保存場所を選択して[保存]をタップして完了。
2019-12-29 18:39:29