2019年、Snapchatは目覚めた。Bitmojiは10代の若者だけでなくSnapchatの2億1000万人のデイリーアクティブユーザーにとって、Google(グーグル)やKleenex(クリネックス)のようにいつでも使える存在になった。その間抜けなキャラクターはSnapchatにぴったりで、堅く高齢の大手テック企業がそのままコピーするのを難しくしている。
Snapは4月、メッセージング機能内の新しいゲームプラットフォームを発表した。マリオパーティーを思わせるBitmojiパーティーからテニス、シューティングゲーム、料理のコンテストまで、さまざまなゲームで自身のアバターが友達のアバターと対戦できる。Snapはゲームに広告を取り入れ、メッセージング機能を収益化しようとしており、Bitmojiがその取り組みの鍵を握っている。先月、Bitmojiにブランドの服を着せ替えできる機能を立ち上げた。プレミアムの服を販売したり、ブランドからスポンサーシップを獲得したりして、収益化する機会を増やすことができた。
2019-12-30 20:08:09