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ゴーン元会長、出国準備に数週間 米報道「共犯者も」

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版は昨年12月31日、保釈中だった日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(65)のレバノンへの出国は協力者が数週間にわたって計画していたと報じた。日本の複数の「共犯者」から協力を得ていたと伝えた。

ゴーン氏が乗ったとみられるビジネスジェット機は同月29日夜に関西空港からトルコのイスタンブールへ離陸していたとも明らかにした。

同紙は協力者の一人の話として、ゴーン氏が国籍を有し、国民的英雄ともみなされるレバノンで「より友好的な法的環境」の下で裁判を受け、潔白を証明することを模索していると報じた。

同紙によると、ゴーン氏の出国を手引きするチームは先週末に集結した。計画の実行に先立ち、弁護士と家族がフランス側に介入を要請したほか、レバノン以外にフランスやブラジル、米国に逃れる可能性も検討したという。監視下にあった東京都内の住居からゴーン氏が抜け出した方法は不明だとした。

逃亡計画では妻のキャロルさんが主要な役割を果たし、夫妻はレバノンで合流したという。協力者の一人は「妻に会えず、裁判の日程も知ることができないのは屈辱であり道徳的な拷問だった」とゴーン氏が計画に至った心境を語った。

支援者はレバノンの法律の下で、日本とレバノン両国の検察官が協力できると考えているとも伝えた。

飛行追跡データの分析の結果、ゴーン氏の動きと一致する便は1つしかなかったという。トルコの航空会社が運航するビジネスジェット機が昨年12月29日午後11時10分に関西空港を発ち、同30日朝にイスタンブールのアタチュルク空港に到着。その30分後、同じ航空会社の小型ジェット機がレバノンのベイルートへ飛び立ったとしている。

同紙によると、トルコへはロシア空域だけを通過する飛行ルートをとったという。こうしたルートを選んだ理由ははっきりしていない。

ゴーン氏はフランスのパスポートとレバノンの身分証明書でレバノンに入国したといい、レバノンの当局者は合法な入国だったと認めている。

これまで現地メディアなどによると、ゴーン氏はプライベートジェットを使い、トルコ経由でレバノンに入り、日本からの出国に際してはゴーン氏が楽器箱に隠れたとしている。


2020-01-01 05:55:06



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