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モバイル・SaaS時代のセキュリティ対策は、VDIしかないのか? ソリトンの新提案

「デジタルトランスフォーメーション(DX)」「デジタル経営」「データ経営」といった用語がIT業界のみならず、一般のビジネスシーンでも頻繁に使われるようになった。こうしたデジタル化の波は企業におけるビジネスパーソンの働き方を一変しつつあり、モバイルPCやスマートフォンを駆使したモバイルワークやテレワークが急速に普及してきている。

 業務システムやアプリケーションの在り方も、大きく変わりつつある。年々スピードを増すビジネス環境の変化にいち早く対応するために、業務システムもかつてのように長時間かけてじっくり開発・導入するのではなく、業務用のSaaSアプリケーションを素早く立ち上げて使い始める方法に徐々に移行している。

 近年取り沙汰される「働き方改革」も、こうした傾向に拍車を掛けている。従業員がオフィスに出社せずとも業務を遂行できるよう、在宅勤務やサテライトオフィスの環境整備に乗り出す企業が増えてきており、そのためにも「社内に導入した業務システムを社内に設置された端末から利用する」というスタイルから、「社内外に点在する業務システムにあらゆる場所からアクセスする」というスタイルへの転換が求められている。

その際、大きな課題になるのが「情報セキュリティの確保」だ。在宅勤務やリモートワークのための社外へのデバイス持ち出しは、仕事の効率や機動性を高める効果がある半面、紛失・盗難やマルウェア感染に伴う情報漏えいリスクと常に隣り合わせだ。そこでこうしたリスクを排除するために、デスクトップ環境を端末上ではなくサーバ上で稼働させるVDI(仮想デスクトップ)のソリューションを導入する企業も多い。

 しかしソリトンシステムズの佐野誠治氏(ITセキュリティ事業部 プロダクトマネージャー)によれば、VDI見直しの検討を進める企業も少なくないという。

 「VDIは一定以上の規模でないとコストパフォーマンスが出ませんが、一方で大規模なVDI環境で快適なパフォーマンスを出そうと思うと、高額な投資が必要になります。また端末からサーバ上のデスクトップ環境やその先の業務システムにアクセスするためには、VPN接続や認証など業務を開始するまでに煩雑な手間を要し、ユーザーの使い勝手の面でも課題があります。一度はVDIを導入したもののそこからの脱却を図る企業も出始めています」

VDIからの脱却を可能にするIDaaSソリューション「Soliton OneGate」
こうした課題を抱える企業に対し、ソリトンシステムズが提案するのがIDaaSソリューション「Soliton OneGate」だ。IDaaSとは、各業務システムのIDと認証の統合管理をクラウドサービスとして提供するもので、モバイル・SaaS時代にふさわしい新たな認証の在り方として注目を集めている。

 これまでのID管理・認証システムは企業のオンプレミス環境に設置され、「インターネットとの境界線上で防御しているので、社内ネットワークは基本的に安全である」という前提の下に、ID/パスワードの管理やプロビジョニング、SSO(シングルサインオン)認証などの機能を提供していた。

 しかし社外から社内ネットワークを経由せず、直接SaaSアプリケーションを利用するようなケースでは、IDと認証管理の仕組み自体もクラウド環境上から提供した方が合理的だ。こうした考えから生まれたのが、IDaaSのソリューションだ。

 Soliton OneGateは国産のIDaaSソリューションとして、国内外のSaaSアプリケーションへのSSO認証とIDプロビジョニング機能はもちろん、デジタル証明書の発行・管理を行う認証局の機能も標準提供されており、社内外に点在する業務システムのIDと認証をまとめて管理できるようになる。