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書き味よいM-Pencilが使える「MatePad Pro」はiPad Pro対抗のビジネスモデル

Android系のタブレットはHuaweiが多数の製品を出しています。中国で発売された最新モデル「MatePad Pro」は、同社のノートPC「MateBook」と同じ「Mate」の名前を冠した製品。キーボードやペンも使え、iPad Proの対抗製品として出てきたモデルといえます。

 最大の特徴は、Huaweiのハイエンドモデルと同じく、プロセッサにKirin 990を搭載していること。メモリ/ストレージ構成もメモリが6GBまたは8GB、ストレージが128GBまたは256GB。カメラはアウトが1300万画素でインが800万画素。さらには外付け式のキーボードカバーや、新しいスタイラスペン「M-Pencil」にも対応します。

バッテリーは7360mAhと大型で、しかも他の端末をワイヤレスで充電できるリバースチャージにも対応。いざというときにスマートフォンやウェアラブルデバイスを充電できるモバイルバッテリーにもなるというわけ。

ディスプレイサイズが10.8型ということで、ライバルは同じペンやキーボードが使える「iPad Pro」、そしてサムスンの「Galaxy Tab S6」でしょう。それぞれのサイズを比べると、ライバル2機種より若干厚みがあります。ただしその分、ハーマンカードンのクアッドスピーカーを搭載しており、AV再生機能にも注力しています。

MatePad Pro : 159(幅)246(高さ)×7.2(奥行き)mm
iPad Pro(11型) : 178.5(幅)×247.6(高さ)5.9(奥行き)mm
Galaxy Tab S6 : 159.5(幅)×244.5(高さ)×5.7(奥行き)mm

キーボードカバーにコネクターはなく、MatePad Pro本体とはマグネットで接続、キーボードからの入力はBluetoothで行います。キーピッチはこのクラスとしては一般的、キーの押し具合もぐらつきはなくストロークは浅めですが打鍵感を感じられます。長文入力も問題ありません。

スタイラスペンのM-Pencilは従来の「M Pen」とは別の製品です。本体上部にマグネットで固定して無線充電するのはiPad Proと類似の方式です。六角形の断面で鉛筆に近い形となり、机の上で転がりにくいのでApple Pencilより使いやすそうです。

M-Pencilはペン先が柔らかい素材になったため書き味がよくなりました。筆圧4096階調に対応しておりディスプレイ上での追従性もよく、ペン先がずれることもありません。キーボードカバーと合わせ、iPad Proと似たような用途に使うことは十分できそう。

スマートフォンの大画面化が進む中で、タブレットには生産性を高めるツールとしての役割が求められています。MediaPad ProはキーボードカバーとM-Pencilの存在でビジネス用途にも十分使うことができるでしょう。日本での展開を期待したいところです。