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Google、「Edge TPU」搭載のコインサイズの「Coral Accelerator Module」や「Dev Board Mini」をCESで公開

米Googleは1月2日(現地時間)、ローカルAIプラットフォーム「Coral」ブランドの「Accelerator Module」などの新製品を発表した。7日からラスベガスで開催の「CES 2020」で展示する。

 Coralは、Googleが昨年3月に発表した、ローカルAIを使うエッジコンピューティングデバイスを構築するためのハードウェアコンポーネント、ソフトウェアツール、プリコンパイルモデルのプラットフォーム。エッジで同社の「TensorFlow」モデルを効率的に実行するためのツールを提供している。

 「Coral Accelerator Module」は、1セント硬貨より小さい10×15×1.5ミリのボードに「Edge TPU」とPMICを搭載したモジュール。村田製作所と協力して開発した。インタフェースはPCIe Gen 2とUSB 2.0に対応し、カスタムPCB設計に簡単に統合できるとしている。「TensorFlow Lite」モデルをサポートするので、ゼロからモデルを構築する必要はない。2020年上期中に利用可能になる見込みだ。

 「Coral Dev Board Mini」は、昨年3月に発表したEdge TPU搭載のシングルボードコンピュータ「Coral Dev Board」に代わる、低電力、低コストの小型版。商用製品への組み込み向けではなく、開発者のためのプロトタイプ作成プラットフォームを意図したものだ。Edge TPU、CPU(MediaTek 8167s SoC)、GPU(IMG PowerVR GE8300。SoCに統合)、2GBのRAM、8GBのフラッシュストレージを搭載し、Linux対応だ。

「Coral System-on-Module(SoM)」は昨年秋に提供開始した加速機械学習(ML)推論用のLinuxシステム。NXP iMX8M SoC、eMMCメモリ、LPDDR4 RAM、Wi-Fi、Bluetooth、加速用のGoogle Edge TPUで構成される。これまでメモリが1GBのみだったが、2GBおよび4GBモデルが追加になった。