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5Gに中国メーカー、iPhone SE2? 2020年前半の格安スマホに起きそうなこと

主要格安SIMの料金表(今回は音声SIM)とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。今回は2020年最初の更新ということで、2020年(の主に前半)に盛り上がりそうな話題についてまとめた。

5Gスタートも格安SIMにはあまり関係ない!? MVNOに対するサポート策にも注目

今春のモバイル業界最大の話題は、やはり5G。主要3キャリアは3月、楽天は6月にもサービス開始が見込まれる。総務省はMNOに対し、5GでのMVNOへの早急な情報提供を進めるよう求めている最中だが、実際のユーザーやMVNOにとって、すぐに5Gが必要かについては微妙な部分もある。

主要3キャリアは3月にも対応スマホとともに大々的に発表をしそうだが、格安スマホのユーザーにとっては当面あまり関係の無い話!?

なぜなら、5Gの利用には対応スマホが必要であり、特に安価な端末においては、すぐにはその普及が見込めないこと、大半のユーザーにとっては4G/LTEで十分であり、5Gの接続料の負担や料金設定をどうするかといった問題がある。

また、MNOとMVNOとの関係という意味では、通話定額で有利に立つMNOに対し、音声通話の卸条件をどうするか、混雑時間帯で速度が遅くなるという格安SIM固有の弱点を生み出す要因となっている帯域単位での接続料をどうするか、といった課題が依然として存在する。サブブランドの伸長など、やや厳しい状況にある格安SIMにとっては、総務省によるサポートも必要となりそうで、今後の注目ポイントと言える。

中国メーカーはさらに伸びるか 安価な5Gスマホにも期待!?

SIMフリースマホにおける2019年の大きな話題と言えば、ファーウェイの苦境、OPPOの日本向けモデル「OPPO Reno A」、シャオミの国内参入と中国メーカー関連のものが多い。2020年もその傾向は続きそうだ。

昨年12月に国内参入を果たしたシャオミ。SIMフリースマホの主戦場である3万円前後のモデルに期待が集まる

特にシャオミは、昨年12月に1億画素カメラスマホ「Mi Note 10」とともに日本上陸したが、本格的な展開は今年以降のはず。ミドルクラスでのよりお手頃な端末、そしてハイエンド端末の両方に期待したい。またOPPOも含めて、比較的安価な5Gスマホの登場も有り得るだろう。ファーウェイについては、国内ではグーグル製アプリ、サービスがやはり必要であり、状況が変わらない限り、昨年同様に厳しいかもしれない。

春に登場のウワサの新iPhone あとサブブランドで扱うiPhoneはどうなる?

長らくウワサとなっている廉価版iPhone。"iPhone SE2"とも呼ばれているが、ウワサどおりにiPhone 8がベースとすると、"iPhone 8s"がより正しい(!?)呼び方かもしれない(それともiPhone 9になる?)。いずれにしても高額化と割引の減少で買い替えが減ってしまったiPhoneに、お手頃価格の新モデルが今春登場となると、大きな話題になるのは間違いないだろう。

サブブランドが販売するiPhoneは6sと7の2機種で、さすがに型落ち感は否めない。春商戦で新たな取り扱い開始があれば、ビッグニュースだがどうなる?

格安スマホへの影響もいろいろ考えられる。現状、SIMフリー版iPhoneはApple Storeのほかは、ごく一部の量販店のみでの扱いだが、販売店が拡大されることはあるのか? また、サブブランドで販売するiPhoneがどうなるのかのかも気になるところ。UQ mobileやY!mobileは、2018年12月からiPhone 7を販売しているが、さすがにそろそろ型落ち感は否めない。iPhone 8かiPhone XR、もしくは一気に新iPhoneか。いずれの取り扱い開始があったとしても、学生中心に人気になるだろう。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税抜) (データ専用SIMは過去の分をクリック)

※1:12~13時、18~19時は最大300kbps
※2:楽天会員は1年間、月1500円が割引される
※3:「スマホプランデータ増量キャンペーン」適用時(通話オプション追加が条件で1年間適用)。以降はそれぞれ月3GB、月9GB、月14GB
※4:「データ増量無料キャンペーン2」適用時(1年間は無料で適用、以降は月500円)。非適用ではそれぞれ月3GB、月9GB、月14GB
※5:新規契約時または契約変更時に6ヵ月間、月700円が割引される。
※6:au網を用いたサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある