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ウエアラブル、主戦場は「耳」 無線イヤホン続々参入―米IT大手

写真左上から時計回りに、マイクロソフトの「サーフェス・イヤバズ」、アップルの「エアポッズ・プロ」、グーグルの「ピクセルバズ」、アマゾン・ドット・コムの「エコーバズ」(各社提供)

【シリコンバレー時事】スマートフォンと連携させるワイヤレス(無線)イヤホンの市場が急拡大している。音楽配信や動画投稿サービスの普及に加えて、音声操作で利便性が向上したことが背景にある。音声対話型の人工知能(AI)に強みを持つ米IT大手が続々と参入し、ウエアラブル端末の主戦場と化している。

調査会社カナリスによると、特に伸びが著しいのは、左右が完全に独立したタイプ。世界出荷台数は2019年7~9月期に前年同期比2.8倍の約4300万台に上り、アップルが43%のシェアを握る。アップルの「エアポッズ」は、スマホを取り出さなくても音声アシスタントを介して通話や音楽再生ができる機能を取り入れ、この分野の先駆けとなった。

音声対話型AI搭載のスピーカー型端末で先行したアマゾン・ドット・コムは19年、アップルやグーグルの音声アシスタントも利用できる「エコーバズ」を投入。グーグルとマイクロソフトも、それぞれ20年中に製品を発売する。

一方、アップルは、外部の音を遮断したり、自在に取り込んだりできる上位モデル「エアポッズ・プロ」を発売、後続を迎え撃つ構えだ。調査会社IDCは、ウエアラブル端末のうち、耳に装着する機器の出荷台数が23年に19年の約2倍に膨らむと予想している。