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Googleを著作権侵害で訴えているOracleもAmazonのコードをパクっているという指摘

ニュースサイトArs Technicaが、APIの著作権侵害によりGoogleを訴えているOracleも、AmazonのAPIを無断で使用していると指摘しています。

Oracle copied Amazon's API—was that copyright infringement? | Ars Technica

https://arstechnica.com/tech-policy/2020/01/oracle-copied-amazons-api-was-that-copyright-infringement/

APIの著作権侵害をめぐるOracleとGoogleの対立は、2010年に端を発します。「GoogleのAndroidには、Oracleが権利を保有するプログラミング言語Javaが無断で使用されている」と主張するOracleは、Googleを相手に93億ドル(約1兆円)の支払いを求める訴えを起こしました。裁判では一度Googleが勝利を収めたものの、続く控訴審ではOracleが逆転勝訴。「ソフトウェア開発の未来を左右する」とも主張される長い争いは、ついに連邦最高裁判所の法廷に持ち込まれることとなりました。

一連の裁判で焦点となっているのが、Javaでソフトウェアを開発する際に使用するAPIが著作権に含まれるかどうかです。Java開発に関するさまざまな機能や仕様が集約されたJava APIを、コマンドや文法構造ごとAndroidに「再実装」したGoogleのやり方について、Ars Technicaは「いうなればハリー・ポッターの二次創作物を勝手に執筆するようなものです」と述べています。

一方で、OracleにもAmazonのオンラインストレージサービスAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)のコードを無断で使用した疑いがかかっています。Amazon S3は業界をリードしているため、多くの競合他社がAmazon S3のAPIで使用されているコマンド名、パラメータータグ、文法構造などをコピーして使用しています。Oracleが展開している「Amazon S3 Compatibility API」も、Amazon S3のAPIを流用している競合製品の1つだとのこと。こうした類似サービスの多くはオリジナルとは別のプログラミング言語を使用しているため、一見すると別のコードに見えますが、アメリカ合衆国著作権局は「あるプログラミング言語で記述されたコードを別のプログラミング言語に翻訳することも、著作権侵害にあたる」という見解を示しています。