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医療機器の色強く! WithingsのスマートウォッチScanWatchは、睡眠時無呼吸症候群をトラッキング #CES2020

息止まるって、やばいからね。

昨年のCESで、心電図がとれるスマートウォッチを発表して注目をあびたWithings(ウィジングズ)。今年のスマウォ「ScanWatch」は、心電図だけでなく睡眠時無呼吸症候群のモニタリングも可能になりました。

ScanWatchは、内臓されたSp02センサで無呼吸症候群をトラッキングしますが、このセンサは業界初搭載というわけではありません。2017年にIonicを発表したFitbitもSp02を搭載していますし、Garminも運動からの回復状態をモニタリングするためにSp02を採用しています。ただ、Fitbitは無呼吸症候群のトラッキングに興味はあるとしつつも、まだ機能は搭載しておらず、結果、この機能についてFDA(アメリカ食品医薬局)に承認申請したのはWithingsということに。

FDA承認は、非常に大きなチャンスとなりますが、リスクもあります。それは、承認がおりて生産化できるまでに数ヶ月かかってしまうということ。実際に、昨年発表されたWithingsのMove ECGは、1月に発表されたにも関わらず、あれこれ規制にひっかかり、やっとこさヨーロッパで発売されたのが9月のこと。ちなみに、アメリカではまだ発売されていないというね…。ScanWatchも同じ道を辿る可能性はあるわけで、今年第二四半期にリリース予定とのことですが、遅れても驚きません。

発売時期はさておき、数ヶ月前にレビュー用サンプルを米Gizmodo編集部が触ってみたところ、同じく心電図機能を持つApple WatchのSeries 4とほぼ同等の結果だったとのことで、精度はけっこう良さそうですね。また、ScanWatchはPMOLEDディスプレイを搭載しており、これは昨年のMove ECGより大きなグレードアップかと。Move ECGは、時間と歩数目標の達成度程度しか手首で確認できず、それ以外はいちいちスマートフォンを取り出す必要があったのに対し、ScanWatchは歩数、睡眠スコア、カロリー、距離、心拍数などが盤面でチェック可能。スマホの通知も見ることができます。また、デジタル竜頭で心電図の記録も可能。

医療機器の色を強めたScanWatchですが、実際のところレビューしないことにはその精度はなんともいえません。睡眠時無呼吸症候群をどれほど感知できるんでしょう。睡眠のプロと循環器専門医が監修したとのことで期待を寄せつつも、今までのWithingsの他の端末や睡眠系機能をふまえると、まぁそこそこなのではという印象。

ScanWatchはサイズ2種類、38ミリが250ドル、42ミリが300ドルです。