特集「PMM」ってなに?
※全3本立てでお届けします。
#1 クラウドサインの場合:そのプロダクト、つくって終わりになってない?
#2 freeeの場合: プロダクトの価値を、社内外に浸透させよ。
#3 SmartHRの場合:新機能企画から「売り方」の開発も。SmartHRが置くPMMの役割
※2019年12月10日に開催されたPMM Night(弁護士ドットコム、freee、SmartHRのPMMが登壇)よりレポート記事をお届けします。
部門をこえたプロジェクトの推進役
平山さんは『freee』においてPMMが誕生した背景についてこう語ってくれた。
「PMMを社内で置いたのは2018年。まず大きかったのは、“プロダクトがマーケットに届いていないのでは”という危機感でした。とくに『freee』は、法人向け会計ソフトや人事労務ソフトなど、サービスが細分化されていて。料金プランや機能もさまざま。事業部をまたいでプロジェクトを推進していく必要があります。その連携をよりスムーズにするために、“各事業部をつなぐ人が必要なんじゃないか”と、現在の体制になりました」
2020-01-09 02:26:33