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前回と同じコーディネイトかどうか教えてくれるスマート姿見「Project: NeSSA」

パナソニックのグループ会社であり、IoT製品の設計・開発から販売・サポートまでを行う株式会社Shiftallは、スケジュールと連動し、コーディネートの「被り」を教えてくれる姿見「Project: NeSSA」を開発。CES2020にて、そのプロトタイプを展示している。

服装にバリエーションを与える同製品は、イベントに出席したり、人と会ったりするときの服装が前回と類似していないかを判別、知らせてくれるスマート姿見だ。

ユーザーのカレンダーアプリと連動し、イベント名や人の名前から推測し、前回のコーディネートと今着ている服が被っていないかをソフトウェアアルゴリズムで判定する。服が被っていると検知すると、本体に内蔵されたランプで通知するという仕組みだ。

たとえば、2週間前に食事に行ったAさんと映画に行く際、前回の服装が思い出せなくても同製品の前に立つだけでコーディネートが被っていないかがわかる。あるいは、多数が参加する定例会議などでも、「定例会議」というワードから推測し、コーディネートをチェックしてくれるのだ。

「Project: NeSSA」という製品名は、「Never Same Shirt Again」の略で「(人前で)同じシャツを着ていかない」という意味の造語だという。

斬新なIoT製品群

同社は、2020年1月7日~10日に米国ラスベガスで開催中のCES2020にて同製品のプロトタイプと、「Cook’Keep(クッキープ)」、「BeamAR(ビーマー)」の3製品を展示。

ちなみに、「Cook’Keep」は、熱いままの料理をそのまま冷蔵保存し、スマートフォンアプリによる遠隔操作やスマートスピーカーとの連動で再度温められる調理家電だ。「BeamAR」は、テーブルのような平面の上に吊り下げ、ニュースや天気予報、カメラが認識した物体の情報などをプロジェクターユニットから投影できるARプロジェクション機能を備えたペンダント型照明器具である。
同社代表の岩佐琢磨氏は、パナソニックを経て独立し、株式会社Cerevoを起業、2018年4月新たに同社を設立。これまで、くらしの統合プラットフォーム「HomeX」、集中力を高めるウェアラブル端末「WEAR SPACE」などパナソニックの新規事業に協力してきた。2019年1月には独自ブランドとして、残量の自動計測機能を備えた専用冷蔵庫によるクラフトビールの自動補充サービス「DrinkShift」を発表している。

「Project: NeSSA」があれば、うっかり同じ服を連続して着て行き、恥ずかしい気持ちになることを減らせそうだ。また、自分でも気づかないうちに同じようなコーディネートをしてしまっている人に、「服が被っている」と教えることで、イメージチェンジも図れ、気分転換にもなるかもしれない。