Kingston Technologyは、CES 2020においてパートナーやメディア向けにKingstonブランドと、同社のゲーミングブランドであるHyperXブランドのプライベートスイートを設け、新製品や開発中の製品などを公開した。
HyperXの新製品群
HyoperXブランドでは、ワイヤレス充電に対応したゲーミングヘッドセットや、スマホ用のグリップにもなる充電アクセサリなどが公開された。
「CLOUD FLIGHT S」は、現行製品のCLOUD FLIGHTのワイヤレス充電対応版という位置付けで、イヤーカップにQi充電機能を統合し、同社のワイヤレス充電アクセサリである「HyperX ChargePlay Base」などに置くだけで、充電ができるというもの。ヘッドホンドライバには50mm径のネオジムドライバを採用、PCやPS4との接続には、2.4GHz帯の独自無線方式の他、USBケーブルによる接続もサポートし、7.1chバーチャルサラウンドサウンドの再生を可能にする。
同社のワイヤレス充電アクセサリHyperX ChargePlay Baseなどに置くだけで、充電ができる
イヤーカップには現行のCLOUD FLIGHT同様、ボリュームコントロールダイヤルやマイクのミュートボタンなどが装備されているが、イヤーカップにタッチボタンを搭載し、同社の統合設定ソフトウェア「HyperX NGENUITY」を用いて、ボリューム調整やメディアコントロール機能を割り振れるため、ワンタッチでチャットに最適なボリュームバランスに設定できたりする。同社は本製品を北米市場では2月に投入予定であり、価格は現行モデルのCLOUD FLIGHTと同じ159ドル(約1万7400円)に据え置く考えだ。
2020-01-11 18:48:15