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人工の靭帯やIoT義足で未来の医療を変える、大学発スタートアップたち

未来の医療現場を変える可能性を持つ 大学発ヘルステック企業

神奈川県川崎市のK-NICで「第34回NEDOピッチ」が実施された。同イベントは、オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共催による、オープンイノベーションを創出することを目的としたピッチイベントだ。第34回のテーマは「大学発ベンチャー×ヘルステック特集」。

今回の登壇企業は、BionicM株式会社、PLIMES株式会社、Core Tissue BioEngineering株式会社、京ダイアグノスティクス株式会社、株式会社FuturedMeの5社。いずれも、大学の研究室での研究成果をベースに事業化を目指し、開発を進める企業で、医療現場に革命をもたらす可能性を持った技術を保有している。本稿では、各企業の事業内容とピッチの模様をお届けしたい。

使えば使うほどユーザーに合った義足になる BionicM株式会社

経営管理部部長 関口 哲平氏「自動化、交通や歩行の手段というより、SUKNEEはIoTのひとつ。機械学習によって、使えば使うほどユーザーにあった義足になる」

BionicM株式会社は、義足の開発の開発を手がける。

同社の開発する義足は、膝の伸展・屈曲・振出、転倒の防止、椅子からの起立、階段の昇降をアシストする動力を持った「パワーアシスト付ロボット義足」。

市場の99%を占めるという受動式の義足には、重量、バッテリー駆動時間、機能性、デザイン性、価格といったさまざまなハードルがあると同社では指摘する。BionicMの義足は、使用者の動きに応じてロボット制御する。ユーザーのより自然な歩行をアシストするほか、受動式の義足と比較して、ユーザーの疲労も軽減できるという。

SUKNEEはユーザーのより自然な歩行をアシストするほか、受動式の義足と比較して、ユーザーの疲労も軽減できるという

Founder兼CEOの孫 小軍氏は、自身も9歳のときに足を切断。義足を使う中で、機能性の不全を感じ、ソニーに勤務後、東京大学で義足の研究の成果を活用して、BionicMを設立した。

この日のピッチを担当した経営管理部部長 関口 哲平氏は「自動化、交通や歩行の手段というより、SUKNEEはIoTのひとつ。機械学習によって、使えば使うほどユーザーにあった義足になることを目指す」と話した。

AIを活用して誤嚥帽子をサポート PLIMES株式会社