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iPhoneのバッテリーの減りが早いと感じたらトライしたい「バッテリーリフレッシュ」の方法

iPhoneのバッテリーは、経年により少しずつ劣化していきます。定期的なバッテリーのリフレッシュは、寿命や劣化にどのように影響するのでしょうか?電力消費を抑える正しい充電の仕方や現在のバッテリー状況を確認する方法を紹介します。

iPhoneのバッテリーの減りが早いと感じたら

以前に比べ「iPhoneのバッテリーの減りが早い」と感じたら、バッテリーが劣化している可能性があります。場合によっては、バッテリーの交換が必要かもしれません。

バッテリー容量は経年劣化で縮小するため、iPhone内の機能を使って『現在の充電最大容量』を確認しておきましょう。

現在のバッテリー状況を確認しよう

iPhone特有のシステムソフトウェア(OS)が『アイオーエス(iOS)』です。iOSは、セキュリティのアップデートなどで不定期にバージョンが更新されます。

『iOS11.3』以降には、iOSの設定に『バッテリー状態』を確認するセクションが追加されているのが特徴です。

『設定』の『バッテリー』から『バッテリーの状態』を開くと、充電可能な最大容量がパーセンテージで表示されます。85%なら、新品時に比べて容量が約15%縮小しているという意味です。

同じバッテリー内にある『ピークパフォーマンス性能』の項目では、バッテリー劣化に伴うiPhoneの性能低下がわかります。

バッテリーに問題がある場合は「お使いのバッテリーは著しく劣化しています…」などの文言が表示される仕組みです。

バッテリーの劣化は消費スピードを早める

バッテリーが劣化すると『充電可能な最大容量』が新品時よりも少なくなるため「ちょっとした操作でもすぐに減るな」と感じる機会が増えます。

バッテリーの劣化が著しい場合はバッテリーの状態を確認したうえで、節約だけでなく『バッテリーの交換』も視野に入れるのがおすすめです。

iPhone製造元である『アップル(Apple)』の『Appleサポート』では、iPhoneが『Apple製品限定保証』や『AppleCare+』の保証対象である場合に限り無償でバッテリー交換を行っています。

Apple製品限定保証とは、純正のApple製品に関して無償で付いてくる1年間のハードウェア製品限定保証です。

AppleCare+は製品購入時から30日以内に購入できる有料オプションで、保証が2年に延長されます。

バッテリーを長持ちさせる方法

旅先や外出時は、バッテリーが少なくなってくるとハラハラしてしまいます。長時間充電できないシーンに備え、普段からバッテリーを長持ちさせるための対策をとっておくのも有効です。

リフレッシュを行う効果とは

「バッテリーに負担をかけないように普段はフル充電やフル放電は避けている」という考え方は、広く知られている方法の一つです。

しかし、浅めの充電を何度も繰り返していると、バッテリーが疲労して正しい残量が表示されなくなることがあります。「さっきまで88%あったのに急に14%になった…」などの現象は、バッテリーの負担が大きくなっているサインです。

「充電後の電池のモチがよくない」「突然電源が落ちる」などの不具合がある場合には、一度フル放電したのちにフル充電する『リフレッシュ』をおすすめします。

定期的にリフレッシュをすることで、疲れていたバッテリーが活力を取り戻すかもしれません。

リフレッシュのやり方

リフレッシュで最初に行うのは『バッテリーをすべて使い切ること』です。iPhoneは残量がわずかになると自動的にシャットダウンする設計になっています。

シャットダウン後は『そのまま3時間以上放置してバッテリーを完全に放電させる』のがポイントです。

フル放電後は、壁の電源コンセントを使って充電を行います。100%になってもすぐに電源を抜かずに、さらに数時間充電を続けて満タンになるようにすることも大切です。

リフレッシュは、フル放電・フル充電の一連の流れを計2回繰り返すことで完了します。

完全放電は避けるべきという意見も

適度なリフレッシュは、バッテリーの負担を軽減して長持ちさせる効果が期待できるといわれています。しかし、一方では「完全放電は避けるべき」という意見もあがっています。

iPhoneに使われているリチウムイオン電池は、フル放電・フル充電をやりすぎるとバッテリーの劣化につながります。iPhoneによっては、必ずしもリフレッシュが効果的とは限らないことも覚えておきましょう。

設定でバッテリー消費を抑えよう

安全かつ確実にバッテリー消費を抑える方法は『スマホの設定を変えること』です。iPhoneには電力消費を抑えるための『低電力モード』があるのをご存じでしょうか?

『設定』の『バッテリー』を開くと、1番上に『低電力モード』の切り替えボタンがあります。

もしくは『コントロールセンター』から『コントロールをカスタマイズ』を選択して『低電力モード』をオンにすればOKです。

この機能を有効化すると、バッテリーを消費しがちなメールの自動取得機能やアプリやシステムの自動ダウンロード機能が一括してオフになります。

バッテリーによい充電のやり方

普段何気なく行っている充電が、バッテリーに大きな負荷をかけているかもしれません。バッテリーによい充電の方法や劣化を防ぐポイントを紹介します。

頻繁につぎたし充電を行うのは避ける

『つぎたし充電』とは、バッテリーを使い切る前に充電する方法を指します。

ひと昔前までのニッケル水素電池は、何度もつぎたし充電をすると容量が減少する『メモリー効果』を引き起こすといわれていました。

メモリー効果とは、放電中にいきなりバッテリーの容量が大きく減るように見える現象です。現在のリチウムイオン電池はメモリー効果が起こらないため、基本的にはつぎたし充電をしても構いません。

とはいえ、つぎたし充電を頻繁に行えば、それだけ充電するサイクルが増加することになります。サイクル数が多くなればなるほど寿命に近づくため、むやみなつぎたしは避けたほうが無難です。

充電中に熱を持つ場合ケースから取り出す

iPhoneには内部の熱を放出する機能が備わっていますが、直射日光の当たる場所に長時間さらしたり充電中に通話をしたりすると温度がどんどん上昇します。

リチウムイオン充電池の最高許容周囲温度は、45℃前後です。それ以上になると、バッテリーの劣化や、発熱・客家による深刻な損傷につながります。

充電中に熱を持つ場合は、ケースから本体を取り出して熱を放出させることが必要です。

メッシュタイプなど『熱がこもりにくいケース』に変えるだけでも、熱によるバッテリーの劣化が防げます。