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ウイングアーク1st、帳票のデータ化や配信が可能な「SVF TransPrint」

ウイングアーク1stは1月21日、帳票のデータ化・保管・配信・印刷・配送をトータルで提供するという文書流通サービスである「SVF TransPrint」を提供開始すると発表した。

新サービスは、1月22日に第1弾として提供開始する「SVF TransPrint Web配信」及び、2020年3月に提供予定の「SVF TransPrint郵送」の2つのサービスで構成する。SVF TransPrint Web配信の価格は10ユーザーの場合で月額6万5000円(税別)から、初期費用は80万円(同)。

SVF TransPrint Web配信は、これまで人手に依存していた帳票の印刷・配送作業をWeb配信サービスに置き換えることで、配送コスト削減と業務効率化を実現し、帳票類の電子保管と活用までを視野に入れたサービス。

帳票基盤ソリューションである「SVF」は、多様なファイル形式での出力、プラットフォームやOSに依存しない印刷やメールやFAXでの帳票送信など、多様なニーズに対応してきたというが、Web配信でも郵送でも利用できるサービスであるSVF TransPrintが加わることで、文書データの流通基盤として、より網羅性の高い帳票基盤を実現できるとしている。

主な機能として、設定フェーズではメールアドレス収集、自動仕分け/アクセスフォルダの設定、配信メール設定を、運用フェーズでは帳票の配信及び帳票の返信がある。

設定フェーズにおけるメールアドレス収集は、同サービスの機能で専用サイトを提供するもの。取引先が登録したメールアドレスに間違いが無いように、会社名や担当者名などの項目入力用のURLを記載したメールを送り必要情報を登録すると、パスワードの通知メールを再度メールアドレスに送信するという。

自動仕分け/アクセスフォルダの設定では、文書自動取込み(SPA CloudのBridgeサービス)を使用して、自動仕分け保管が可能。対象となるPDF帳票の記載内容やシステム日付、プロパティ情報などの多様な情報を読み取りながら仕分けとフォルダ作成を行い、対象のPDF帳票を目的のフォルダに保管できるとしている。

配信メール設定では、請求書や納品書など用途の違う文書に応じ、取り込んだ配信フォルダごとに、メールのテンプレート及び、即時もしくは定時といった配信タイミングを設定可能という。

運用フェーズにおける帳票の配信では、サービスを利用する企業の取引先は同サービスの受信者画面から、発行した帳票ファイルをダウンロードできるとのこと。

サービス利用企業は、帳票のダウンロード状況の確認ができ、相手先が帳票をダウンロードしていない場合は、リマインドメール配信が可能としている。なお、この機能は2019年3月に提供予定。

帳票の返信では、サービスを利用する企業の取引先が同サービスの受信者画面からサービス利用企業に対してコメント付きのファイルをアップロードできるという。サービス利用企業は、SPA Cloudの管理者画面で開封処理・内容確認・チェック処理が可能とのこと。