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最新版のiOS13.4、Safariで「+」を検索できないバグ

最新版OSであるiOS13.4やmacOS 10.15.4では、Safariで記号の「+」が無視され、Google検索できないバグがあります。

Google検索した「+」が消える!

先日公開されたiOS13.4、iPadOS13.4、macOS 10.15.4では、標準ブラウザSafariの検索フィールドに「+」記号を入力しても、、Google検索結果に反映されないバグがある、と米メディア9to5Macが報じています。

例えば、サービス名である「Apple TV+」を検索すると、「Apple TV」が検索され、検索結果にはハードウェア製品のApple TVが並びます。

検索結果を表示するGoogleのページに「Apple TV+」を入力しても、「+」が半角スペースに変換された検索結果が表示されます。

プログラミング言語「C++」を検索しても、検索結果には「C言語」についての情報が並びます。

対応としては、全角の「+」を使う、「Apple TV Plus」「Apple TV プラス」のように文字で入力する、Safari以外のブラウザを使う、Safariで使用する検索エンジンを変更するといった方法が挙げられます。

SafariとGoogleの相性の問題?

米メディア9to5Macは、この現象について、URLに使用される文字をエンコードするプロセスのバグだろう、と指摘しています。

URLに使用できる文字は限られているため、「+」は「%2B%0A」に変換されます。しかし、最新バージョンのSafariでは、このロジックが変更され、スペースに変換されてしまうのではないか、と同メディアは推測しています。

なお、以前のバージョンのiOSではこのバグは発生しないため、最新のSafariとGoogleの相性の問題のようです。