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「編集部が徹底解明!」LINEスコアで高い点数を取る方法、教えます

拡大を続けるLINEの戦略は

2019年11月、ヤフーとLINEが経営統合を発表した。米国のGAFA(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル)や中国のBAT(バイドゥ・アリババ・テンセント)に負けない世界的企業を目指すという。

音声や文字をやりとりするインスタントメッセンジャーとしての「LINE」は、国民的アプリともいえるほど普及している。LINEの2019年第3四半期の決算報告によれば、日本で月に1度でも利用する月間アクティブユーザー数(MAU)は8200万人にものぼり、そのうち86%が毎日1度は利用しているという。

LINEと同じ「インスタントメッセンジャー」はほかにもあり、世界で見るとLINEは少数派だ。楽天が2014年2月に買収したバイバー・メディアのバイバーは、欧州を中心に10億人以上が利用している。またフェイスブック傘下の「WhatsApp(ワッツアップ)」は約15億、「フェイスブックメッセンジャー」は約13億、中国の騰訊(テンセント)の「微信(ウィーチャット)」は約11.5億、同社の「QQ」は約6.5億人となっている。また韓国ではカカオトークが人気で、こちらは5000万人強の利用者がいる。

世界のインスタントメッセンジャーの利用者は、単純に合算するわけにもいかないが、数十億という単位でいるのは間違いない。そしていずれのサービスも、スマートフォンが出始め各国で普及する前の2010年前後に登場している。当時は、インターネットを昔から利用してたパソコン利用者ではなく、スマートフォンを主に利用する若者から流行っていった。まさに2010年代はスマートフォンと、LINEをはじめとしたインスタントメッセンジャーの時代だったと言える。

メッセンジャーアプリのLINEは、どのように成長したのか

では、メッセンジャーアプリの価値は、利用者数に比例して優劣が決まるかというと、そうでもない。LINEと他のインスタントメッセンジャーでは、文字と音声のメッセージを送るという点では同じだが、追加で利用できる機能では異なる。

たとえば、LINEはコミュニケーションアプリの中で有名キャラクターや独自デザインの絵が送れるスタンプ機能で利用者を増やした。

またたとえば中国の微信は、QRコードによるキャッシュレス決済や、アプリの中で別のアプリを立ち上げることができる「ミニアプリ」をインスタントメッセンジャーとしてはいち早く導入している。

メッセンジャーアプリのLINEは、どのように成長したのか。LINEの成長を振り返ってみる。