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iPhone SE2(仮)は車のキー代わりに使える?iOS 13.4.5ベータに手がかり

廉価モデルのiPhone SE2(ないしiPhone 9。ともに仮称)が近日中に発売との噂は、たびたび報じられてきました。

その新たな手がかりが最近リリースされた開発者向けのiOS 13.4.5ベータ内から見つかりました。しかも同機種はiPhoneを車のキー代わりに使える新機能「Carkey」にも対応する可能性があると伝えられています。米9to5Macは2月に、iOS 13.4ベータから「Carkey」APIを発見していました。これはiPhoneやApple Watchにより車のロックを解除したり、エンジンをかけたりできるという新機能です。NFCに対応した自動車で利用でき、それらデバイスを持つユーザーは車に近づくだけでキーとして使用できると述べていました。

iOS 13.4.5ベータではCarkey APIに変更が加わり、Touch IDを備えたiPhoneとの互換性に言及するコードが初めて含まれるようになりました。以前のコードでは、同APIはFace ID搭載のiPhoneのみに言及されていました。

CarkeyはiPhoneのバッテリーが切れた場合でも、エクスプレスカード(iPhone版Suicaで用いられているもの)技術により、しばらくの間は生体認証なしでも使えるとされています。そしてエクスプレスカードはiPhone 6s以降でサポートされていますが、低電力モードで使えるのはiPhone XR、iPhone XS/XS MaxおよびiPhone 11シリーズのみです。

つまり、iOS 13.4.5ベータの該当コードは「低電力でもエクスプレスカードが使用でき、かつTouch IDが組み込まれたiPhoneが存在する」ことを示唆しているわけです。

しかしiPhone 8にはTouch IDはあるものの、「低電力でのエクスプレスモード」はサポートされていません。そのため、リークされた次期システムソフトウェアiOS 14(仮)からも手がかりが見つかっていたiPhone SE2(iPhone 8をベースとして、Touch IDを継承したモデル)の存在を指し示していると推測されるわけです。

またiOS 13.4.5ベータには、「お使いのデバイスはCar Keyをサポートしていません」というメッセージも追加されているとのことです。すなわち、ある程度古いiPhoneはCarkey機能に対応しないと思われます。

さらにiOS 14のコードでは、iPhone SE2がバックグラウンドでNFCタグをスキャンできるとも示唆していましたが、これもiPhone 8およびiPhone X以前のモデルでは利用できない機能です。

基本的にはiPhone 8と同じ見た目や4.7インチの画面サイズながらも、iPhone 11シリーズと同じA13 Bionicチップが搭載されると見られるiPhone SE2は、出費を抑えつつ最新のアプリやサービスを使いたいユーザーから多大な期待がかけられています。

つい最近もサードパーティ製のケースが量販店に発送されたーーつまり本体の発売日が近いと思わせる噂も伝えられていましたが、なるべく早い登場を望みたいところです。