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予算ゼロからできる! 自宅のWi-Fiスピードを早くする方法

ちょっとした工夫が大事。

おそらく、不要不急の外出制限によって通常よりも家庭用インターネットの負荷が増加していることが予想されています。すでに家族や同居人、あるいは近所に住む人たちを相手に、利用可能な帯域幅をめぐる戦いを密かに繰り広げている...なんて人もいるのでは? 今回は、自宅のネット環境を改善する方法をいくつか紹介します。

基本のキ

接続しているデバイスの数に関係なくインターネットを最適化したい場合、まずWi-Fiルーターを見直してみましょう。どんな場所に置くべきか、どんなものを使うのが良いか...過去記事「家のWi-Fiを快適にする3つのステップ:つながらない、遅いWi-Fiとはさようなら」に詳述があります。

要約すると、次の通り。まずルーターの設置場所については、無線インターネット信号に干渉する可能性がある障害物(壁、窓、水槽、あるいはコードレス電話や電子レンジなど電磁波を放射する家電など)の近くを避けて配置するのが良いかもしれません。また電子レンジを使用するときくらいはネットフリックスを一時停止しようぜ!といった意見もあります。

可能であれば、有線のイーサネットケーブルを使う方法もあります。家の隅っこの部屋にいるとネットが届かない...といった問題を抱える人は、アマゾンで「有線LANアダプター」で検索しましょう。

ここで紹介したものは、基本的に複数のデバイスが同時にWi-Fi接続しようとすることが原因のものではありません。そもそも、インターネット接続が適切に得られない状態のなかで、得られたものを最適化しようとするのは十分な効果を期待できません。必要な方は、次の項目を検討してみてください。

ルーター自体を見直す

高価なルーターなどには、たくさんのデバイスのニーズを管理するのに役立つオンボード機能を提供するものもあります。多少出費が増えても自宅のネット環境をどうにかしたいという人は、ルーターやブロードバンドサービスのアップグレードを考えてみても良いかもしれません。

特定のデバイスと特定のタイプのトラフィックに優先順位を付けることができるQoS(Quality of Service)設定を使えば、たまにネットをみるだけのPCよりもストリーミングの優先度を高くする...といったことも可能になります。

追加のアンテナ、より多くの帯域や周波数のサポート、よりスマートなネットワーク管理(動的周波数選択、MU-MIMO、ビームフォーミングなど)によって複数のデバイス接続を管理できるルーターも(高価ですが)あります。こうした高度な機能は、ゲームルーターやメッシュネットワークルーターでよくみられます。

また、最新のルーターのなかにはWi-Fi 6標準を採用するものも増えてきています。5Gと同様に多数のデバイスからの接続をより適切に処理したり、対応する最大速度を向上したり、安定性や効率性の最大化が期待できます。

できる範囲で"調整"する

ネット環境を良くする以外にも、ちょっとした工夫をすることでWi-Fi速度を上げる方法はあります。

たとえばYouTubeではデフォルトの画質を下げることができます。その他ストリーミングやアプリでもクオリティを下げることでインターネットの接続を維持できる場合があります。

ビデオ通話をする時間をいつもより短くして音声通話に切り替えたり、家の誰かがWi-Fiで動画を見ているときは(キャリアのプランに余裕がある人は)スマホのデータ通信を使うようにしたり。見たい映画やシリーズを夜中にダウンロードしておいて、あとでオフラインで視聴するのもアリです。

タブレット、スマホ、ラップトップ、コンソールのシステムアップデートは、夜中家の誰もネットを使わない時間に調整するのもひとつの手です。

時間をずらす

おそらく最も効果的なのは、インターネットでの負荷が高いようなゲームや動画再生を同時に行なわないこと。

子供のゲームタイムは夕飯前、両親の映画タイムは夕飯後と決めておいて、オフラインの時間を意識的に確保しておくのも良いかもしれません。最新のルーターでは、子供のインターネットアクセスを制御するために特定のデバイスを特定の時間帯しか接続させない機能もあります。

同居している家族に限らず、近所の人たちや同じアパートの人たちと帯域幅を共有していることもあります。そういった場合は普段、電車やスーパー、レストランが混むであろう時間を推測して外出するように、ネットが混み合う時間をずらすことも検討した方が良いのかもしれません。