そもそもどこで検査してもらえるの?って話は世界共通ぽい。
世界中でまだ増え続けている新型コロナウイルス感染者数。各国の検査数や検査事情の話もよくニュースになってますね。そもそも、検査を受けるにはどこにいけばいいの?という謎あり。アメリカの話ではありますが、この謎をApple(アップル)がなんとかしようとしています。先週末から、Appleが新型コロナウイルスの検査機関をAppleの地図アプリに表示すべく情報収集を呼びかけています。
検査機関の情報収集といっても、誰でも情報提供できて、それがすぐ地図に反映されるわけではありません。情報が正確であることは今何より大切ですから、きちんと承認プロセスがあります。Appleの公式専用ページから情報提供用のフォームをダウンロードし記入、個人ではなくビジネス利用の企業メールアドレスから送信します。ユーザーから送られてきたフォームは内容をチェックし、OKならば新型コロナ検査場として赤十字マークで地図上に反映していく予定。実際にいつから地図に検査場を表示できるかは、まだ不明。
地図表示が始まれば、たとえばドライブスルー方式、駐車場型、屋内施設など、検査場の特徴なども合わせて記載する予定。また、地図を見て人が殺到しないよう、検査を受けるためには、医者からの紹介状や事前予約が必要かどうかなど、各センターに問い合わせているという報道もあり、地図からいろいろな情報が確認できるようになりそうです。
マスクや人工呼吸器を作るなど、各国さまざまな企業が、持っている技術や特性を生かして、新型コロナ支援の輪を広げています。
2020-04-15 01:24:58