ATEN、ディスプレイ間でのマウスポインタの移動で操作PCを切り替えられる「CS62KM」を発売

ATENジャパン株式会社は、USB接続式の“KMスイッチ”の新製品として「CS62KM」を発売した。1組のUSBキーボードおよびUSBマウスで、最大2台のパソコンを切り替えながら操作することが可能。独自の「マルチスクリーンコントロール機能」が搭載されているため、ディスプレイの境目を超えて隣のディスプレイへとマウスポインタを移動するだけで、操作するパソコンを簡単に切り替えることができる。価格は9800円（税抜）。

本製品はバスパワー駆動に対応しており、外部電源アダプタを必要とせずに使える。コンソールポートとして2基のUSB Aポート（メス）、KVMポートとして2基のUSB Aポート（オス）を搭載し、付属の有線リモコンを接続する2.5mmオーディオジャックも用意。接続できるパソコンは最大2台で、「マルチスクリーンコントロール機能」でサポートされるディスプレイも最大2台までとなる。なお、マウスポインタの移動のほかに、付属リモコンやキーボードのホットキー、マウスホイールといった方法でも、操作するパソコンの切り替えは可能だ。

本体サイズは84.5（幅）×22.1（高さ）×34（奥行）mmで、重量は120g。対応OSはWindowsのみとなっている。

2020-04-21 19:24:56